2013年5月14日火曜日

耕せにっぽん出身の素敵な若者

今朝の札幌は曇りです・・・

今朝、早朝ジョギングの際も肌寒く、 春の様で春ではない今日この頃・・・
春が無く、いきなり夏に突入するのでしょうか?


先週の4月7日火曜日に千歳市協和で農業を営んでいる若者夫婦のところに、弊社社長とお邪魔してきました。



ご主人の松島裕太くんとは、昨年、弊社でパッケージなどをお願いしている印刷会社の社長から誘わる千歳市で行われるパーティーの会場で知り合いました。

そのパーティーの際に、支配人より参加者全員にカレーのお野菜セット」のプレゼントがありました。
その野菜を提供されていたのが「耕せにっぽん」さんでした。


耕せにっぽんは、有限会社クロフネカンパニーの代表で講演活動などで著名な中村文昭さんが、ひきこもりやニートと、離農が進み土地がどんどん荒れていく地方を組み合わせて、農業を通じて一気に解決してしまおうとプロデュースされた団体です。

耕せにっぽんHP
http://tagayase.com/


パーティーが終了し、特設会場でお野菜を頂いた際、担当されていた若者と話をしたところ、耕せにっぽんの卒業生で、現在は独立して農業を営んでいるとの事。

やたらと元気で、目も表情もキラキラしている若者に興味が出たので、色々とお話を伺いました。

私の友人で、某芸能プロダクションのマネージャーを退職し、約2年間世界中を旅して歩いた男が帰国後、エコビレッジなるものを作りたいと言っている事を伝えると、その若者もエコビレッジを目指しているとの事で、話が盛り上がりました。

後日、その友人と松島君の尋ねた際に 、黒千石やホーリーバジルを作っている事を知り、春になったら社長と伺おうと話していて、今回の訪問となりました。



前回伺った際に分けて頂いた黒千石を社長に渡したところ、早速核酸を試作してくれましたので、出来あがったばかりの黒千石核酸をお土産としてお渡しすると、自分が育てた黒千石が別な商品になった事に甚く感動されていました。

松島くんの黒千石


黒千石はNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活発にする働きがあるらしく、注目されている素材の様で、この試作品も楽しみです。

また、前回黒千石と共に分けて頂いたホーリーバジルも、会社内でハーブティーとして試飲しましたが、香りがとても良く、しかもとても強い事に驚きました。

良い農法を実践されているのでしょうね!



黒千石核酸を渡し使い方を説明すると、おばあちゃんが治療中なので早速渡します!と大変喜ばれていました。

おばあちゃんの年齢が78歳と聞いた社長が「あら!私と同じ年ね・・・」と言うと、夫婦で「え~~~っ!?」と、とってもとっても驚かれていました。

私たちは見慣れた感がありますが、確かに普通に78歳と言われると驚きますよね・・・

しかも、未だに月の半分以上は南は鹿児島まで出張で飛び回っているのですから驚きます。

畑をバックに記念撮影



大変盛り上がり、将来の夢も膨らみ、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

今後が楽しみな出会いでした。

手作りの自宅の前で祈念撮影

2013年5月8日水曜日

奈井江&比布

今朝は、ようやく快晴・・・
まだ肌寒ですが、やっと春らしい雰囲気になってきました札幌です。

先月4月12日に、別海の酪農家の永野さんの紹介で奈井江町の米&メロン農家さんと、比布町でトマト栽培&ジュース製造をされているNPO法人を訪問してきました。

奈井江町の米農家さんは、前月にもお邪魔したところでしたが、雪も随分減り、遅れながらも苗づくりが始まっていました。

広大な畑です・・・

10m×100mのビニールハウス

既に、メロンの苗づくりに核酸を2回散布してくれていました。

メロンの苗
メロンの苗の接ぎ木の様子(クリップで止めています)
準備しているビニールハウスの説明を受ける永野さん(手前)
畑の縁にはフキノトウが咲いていました
今後が楽しみです。

比布に向かう途中の道の駅では地元で作られた良品が並んでいました。

地元で作られたハーブオイル、バジルソース、ドライトマトなど
完熟トマトケチャップ(上段)やトマトジュース(下段)

続いて、比布町のNPO法人フレンズさんにお邪魔しました。


プレンズさんは、障害を抱える方々が働く農園です。


代表の亀海さんは、精神保健福祉士として京都の精神科病院で相談業務を行い、精神障がい者の就労支援を行う施設を立ち上げました。

農業と障がい者雇用に取り組もうと2011年1月、北海道上川郡比布町でワークサポート フレンズ
を設立し同年6月、ピリカ株式会社を設立し日々奮闘されています。

主にトマトを栽培して、トマトジュースやシソジュースなどを製造して販売しています。

左からトマトジュース大、小、シソジュース、核酸A&B、手前は大豆

栽培に核酸を試してもらうだけでなく、ジュースを製造する際に核酸を添加した試作品も作ってもらおうと思っています。

トマト栽培のビニールハウス
トマトの苗
今年から始めるミニトマトのビニールハウス内
ジュース工場外観
今はクローズ中の直売所
木の3D加工機の前で(右が亀海さん、左が永野さん)

亀海さんのところでは昨年、大豆を試験的に栽培されていたので、将来的には核酸の原料用大豆を比布で作ってもらうかもしれません。

無農薬で手作りの食をいただくことは、健康な体を育む基本的な要素ですが、加えて障害を抱える方々の働く場作りとしても、何か協力していけたらと感じました。



人とのご縁を頂き、可能性や夢が広がっていくんですね。

毎年ボランティアとして参加している精神障害回復者スポーツ大会の前夜祭で隣の席だった永野さんから、様々なご縁を頂きました。

これから、様々な方々に、様々な分野で核酸が活用され、お役に立てる様、これからも努めて行こうと改めて思いました。



それにしても、トマトジュース、美味しかったです!!!