2013年4月30日火曜日

お好み焼き粉にダニ・・・

おはようございます。

今朝の出勤時の気温は4℃・・・3月下旬~4月上旬の気温の様です。

春が来るようで来ない・・・札幌の朝です。



最近のニュースで、お好み焼き粉にダニ繁殖!!!とのニュースが流れていました。

家庭で調理したお好み焼きを食べて起こるアレルギー症状は、ほとんどの原因がダニ――こんな報告が相次いでいる様です。

 開封後に粉を常温で長期間保管すると、ダニが侵入し、大量発生するおそれがあるそうです。

小麦アレルギーと誤診される場合もあるそうで、今後注意が必要だと思います。

製粉メーカーでは対策として

①粉はできるだけ使い切る。

②低温状態ではほとんど増えないため、密閉して冷蔵庫に保管

などの注意を呼びかけてい。 


★ダニアレルゲンは加熱しても壊れないものがある様ですので、繁殖しない様に心掛ける事が大切です。


ニュースの発端は
昨年4月、水戸済生会総合病院(水戸市)に女の子(11)とその母親(47)が受診に訪れた。自宅でお好み焼きを食べた後に、ぜんそくやじんましんのアレルギー症状が出たという。

診察した医師によると、2人が食べたお好み焼き粉から1グラムあたり22800匹のヒョウヒダニが見つかったとの事。
お好み焼き粉は開封後に台所で常温保存され、賞味期限が2年以上過ぎていました
ヒョウヒダニは室内に生息し、ハウスダストアレルギーの原因となります。
 2人はハウスダストアレルギーはあったが、小麦アレルギーはなかったという。 

1gに22800匹とは・・・驚きです。




調べてみると、お好み焼き粉だけでなくホットケーキの粉、炒りゴマ、ふりかけなど、常温で保管できる粉状のものの大半はダニ繁殖の恐れがある様です。

昔は、全て手作りで食事が作られていましたが、今はスーパーに行けば何でも手に入り、しかも常温保存できる食材も多くなっています。

何でも手に入る便利な世の中ですが、安易な便利さはもろ刃の剣である事も忘れてはいけない事だと思います。



私たちの体を構成し、1年後には、今体を構成している成分は全て入れ替わると言われています

体を良くするも悪くするも「食事」次第ですが、食事を選択する基準が栄養構成や含有量などを重要視する傾向が強くなっている様に感じます。

しかし、何よりも大切なのは「鮮度」だと思います。

私たちは生きているものの命を頂いて生命活動を維持しています。

栄養成分も必要ですが、それ以上に生きている時にしか存在しない成分や要素が大切だと思います。

「いかに鮮度の良い物を頂くか?」

それこそが、これからの私たちの食の重要なキーワードだと思います。 
  


追伸
以前、美白のカリスマ的存在の鈴木その子さんの著書”キレるキレないは「食」で決まる”を読んだ事があります。
キレる子供が増えていますが、その原因は食事であるという事が書かれていましたが、特に成長盛りの子供にとって食べ物や飲み物はとても大事だと思います。
キレる子どもが増えて学級崩壊している学校が私の身近にも多くなっています。。。
心身の健康の為に、まずは食事を変えてみる事から始めてみてはいかがでしょうか?



2013年4月24日水曜日

動物衛生研究所

先月、当社のお客様の獣医学博士の所を伺ってきました。

核酸の研究をするにあたり動物での試験も必要となる事が考えられる為、何年もお会いしていなかった事もあり、久々のご挨拶もかねて行って来ました。




動物衛生研究所は、北海道農業研究センターの広大な敷地内に拠点を置いていますが、何と札幌ドームのお隣にありました。

敷地内に入ってビックリしました。

札幌市内で札幌ドームが見える場所なのに、少し視線を移動すると、そこにはどこかの田園風景の様なのどかな景色があり、とても大都市のど真ん中とは思えない素敵な場所でした。

札幌ドームが目の前に
いつも通る札幌ドーム横の羊ケ丘通の橋はここだった!
林の向こうに札幌ドームが見えます



敷地内をグル―っと回り、行きついた動物衛生研究所の入り口の先には、いつも通る36号線沿いにあるボルボのディーラーさんが見える・・・田舎の風景の一端に都会の景色が見え、不思議な感覚です。




久々にお会いした博士は、お変わりなくお元気そうでした。

普段、一般の方はほとんど出入りしない場所だと思いますが、BSE問題や口蹄疫、鳥インフルエンザなど、北海道の家畜の病気の研究を行なっている、大変重要な場所でした。

私が知らないだけであって、色々な機関た研究者の方々によって私たちの生活環境が守られている事に改めて気付かせて頂きました。




話は相談内容からインフルエンザなどの感染症をはじめ多岐にわたり、長い時間お付き合いしていただきました。

日頃からお世話になっている奥様にも宜しくお伝え頂く様にお願いをして、研究所を後にしました。



色々なところで沢山の専門家の皆さんが様々な研究をされている結果、私たちは何の心配もせず暮らす事ができる安全な日常を授かっているのですね。





追伸
私の高校時代からの友人で、突然仕事を止めて約2年間世界中を旅して歩いた男がいます。
その友人の話の中で、日本には狂犬病はありませんが、世界にはまだまだ狂犬病が氾濫している国があり、友人の旅仲間がいかにも狂犬病に感染していると思われる犬にお尻を噛まれ、病院で治療を受けた話がありました。
しかも、治療を終えて出てきた途端に今度は足を噛まれてしまい、さっき狂犬病の治療を受けたばかりだけど、また病院に行かなければならないのか?を迷ったというオチまで付いていましたが、それに比べると、日本は恵まれた環境だと思います。

2013年4月22日月曜日

リウマチで朗報

関東の代理店さまから、嬉しい嬉しいご報告がありました。


40代の男性で、中学生の時にリウマチと診断され、手足に強い痛みがあり、骨も変形されている様で、小さなボタンをかける事が出来ない状況でした。

昨年の8月にご相談頂き、以来ご家族で核酸をご愛用頂いています。

今月のはじめに、痛みが随分楽になり、手足が曲げられる様になって、大変喜ばれているとのご連絡がありました。

それが、数日前に「右足を伸ばして足首をグルグル回せなかったのが回せる様になった」とのご連絡を頂きました。

特にリウマチは、精神的な影響を強く受ける症状だと感じていますので、喜ばれたり、希望を持って前向きになるだけでもとても大きな成果だと思います。

近くで応援されているご家族の皆さまのご協力があるのと無いのでは、病気を治す上でとても大きな影響を及ぼします。

加えて、周りで応援、ご協力をされている方の存在も、とても大切です。

今回の40代の男性の方の周りには、病気を克服できる環境が揃っているのだろうと思います。

痛みを伴い、骨も変形して、完治が難しい病気の症状が、少しでも和らぐだけでも、大きな大きな希望の光となる事と思いますので、本当に嬉しいご報告を頂きました。


より健やかな状況へと改善される事を、切に願っております。




リウマチとは?

からだのあちこちの関節に炎症が起こり、関節が腫(は)れて痛む病気です。進行すると関節の変形や機能障害(使えなくなること)が起こります。リウマチにかかるといわれています。
どの年齢の人にも起こりますが、30歳代から50歳代で発病する人が多く認められます。
また男性より女性に多く認められます(約3倍)。 
15歳以下で発病するものに若年性関節リウマチがありますが、これは成人の関節リウマチとは症状も検査所見も異なります。
完全に病気の原因がわかっているわけではありませんが、患者さんの免疫系(細菌などから体を防御するシステム)に異常があることはよく知られています。
このため遺伝子の何らかの異常か、感染した微生物(ウイルスや細菌)の影響か、あるいはこの両方の組み合わせによって起こるのではないかと考えられています。
この免疫系が異常に活動する結果として、関節の毛細血管が増加し血管内から関節滑膜(かつまく)組織にリンパ球、マクロファージなどの白血球がでてきます。
このリンパ球やマクロファージが産生するサイトカイン(TNFα、IL-6など)と呼ばれる物質の作用により関節内に炎症反応がひきおこされ、関節の内面を覆っている滑膜細胞の増殖が起こり、痛みや腫れを起こし、関節液が増加し、軟骨・骨の破壊が進んでいきます。
関節リウマチの原因は不明なので、リウマチの原因をとりのぞく根治療法は今のところ期待できません。しかし、メトトレキサートなどの抗リウマチ薬や生物学的製剤を積極的に使うことによって患者さんのQOLを維持し、寛解を導くことが治療の目標となってきました。
薬物療法として、①非ステロイド性抗炎症薬、②副腎皮質ステロイド剤、③抗リウマチ薬と免疫抑制剤、④生物学的製薬
(リウマチ情報センターのホームページより抜粋http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/)

2013年4月19日金曜日

お掃除に核酸②

まだまだ春が遠い札幌ですが、札幌市内の中心を流れる豊平川の河川敷には、集められた雪がまだまだ残っています。

毎日ショベルカーが作業されています。

5月頃までこの光景が続きます。

豊平川河川敷




前回は、強アルカリ水による清掃の際に、核酸を添加して試して頂きましたが、2日後、今度は床のワックスを剥がす作業の際に、核酸を試して頂きました。

前回登場のC・P・Sの小田さんは不在でしたが、現場にお邪魔してきました。



小田さんの仕事仲間が助っ人に来ていて、ご丁寧に対応してくれました。



上記の写真は、ワックスを剥がす前の床です。

白いところはテレビ台が置かれていた場所だと思われますが、普段人が歩いているところと比べると色が全然違います。




ワックスを剥がす液体を塗ってしばらく経つと、溶けて簡単に剥がせるようになるみたいです。
面白い・・・!

核酸はこの段階で使われていましたが、今までと比べると良い印象ですが、使った場合と使わなかった場合を色々と試してみるとの事でした。




ワックスを全て剥がすと、こんなにキレイになりました。

この上から、更に何層かワックスを塗るようです。

色々とためになりました。



この結果は、後日、どこかで報告させて頂きます。

お掃除に核酸①

朝、出勤の際に外に出たら車に雪が・・・
会社に着く頃になってもまだ降ってました・・・

来週から温かくなる様ですが、未だ冬気分の札幌でした。

見えないかもしれませんが、雪が降ってました



私の友人で、清掃会社を営む株式会社C・P・S代表の小田さんが、壁の素材に核酸を添加した話を聞き、清掃にも活用できないか?と興味をもってくれて、早速試してくれました。

小田さんの会社では、「体にいい清掃」を目指して、環境に良いエコな清掃を提供されています。
余程ひどい状況でなければ洗剤を使わずに強アルカリのお水のみで清掃するサービスや、お水の泡で水道管内の清掃をするなど、環境にも体にも良いサービスを提供しています。

今回は、強アルカリのお水に核酸A液を加えて試してくれました。

強アルカリ水に核酸A液添加

facebook上で報告されていたので、電話してみると・・・


「大泉さん、何か汚れ落ち、凄く良いみたいです。今まで以上に油汚れが良く落ちる様な気がします。今回だけでは比較できないので、もう少し色々な現場で試してみます。」
との事でした!

強アルカリ水のみで行っている清掃に核酸を添加してくれたみたいで、油汚れに対する洗浄効果が今まで以上に良い印象だった様です。

後日、ワックスを剥がす作業の際にも試してみますとの事でした。


換気扇のフィルターもキレイに・・・
ステンレスのシンクも・・・


このとおり!

元々、核酸B液のお風呂の残り湯でお掃除すると汚れが良く落ちる、ツヤが出る、光沢が違うなどの報告は一般のお客様からは寄せられていましたが、業者さんからの感想は始めてでしたので、とても嬉しい内容でした。

後日、ワックスを剥がしてかけ直す仕事があるので、その際にも試してみるとの事でした。

乞うご期待!

続く・・・



追伸
小田さんのfacebookに掲載された写真を見て、私がライフワークの体育指導員で担当している清田区体育館に来ている会社の代表の男性が、核酸懐かし~との書き込みが・・・

メジャーな核酸は白子由来なので、白子の核酸じゃない?と返信していたところ・・・

体育館であった際に、「あれ、いきいき核酸でしょ?懐かしいな~」と!!!

なんでも、20代前半の頃に、友人に薦められて使っていたとの事で、昔の事務所や健康サロンに毎月買いに来ていたそうです。
飲むと元気で、体の疲れも吹き飛んでいたと言われ、色々な方々に勧めてくれていたみたいでした。

人の関わりとは、どこで誰とつながっているか、本当に分からないものです。

2013年4月18日木曜日

住宅の壁に核酸を活用

今朝の札幌は曇り・・・
新緑に囲まれた景色までは、もう少しかかりそうです。

今朝のタイセイビル


私の友人でマイホームコンサルタントの仕事をしている(有)アプロスの杉岡清俊さんは、心身にとって健康的な住宅を提案していますが、かねてから核酸の活用を検討してくれていました。


有限会社アプロスHP
http://www.homeconsul.com/




これから提供していく住宅の標準装備として、

・バイオ乾燥機を用いた安全なフローリング材
・特殊な珪藻土を用いた塗り壁による内装

を準備されていました。

2月に赤平市にある空知単板工業株式会社さんに伺った際、バイオ乾燥機の施設や製造過程を見学し、これからの家づくりにとても大切な要素である事を教えて頂きました。

空知単板工業株式会社
http://www.sorachitanpan.com/index.html


バイオ乾燥機のメリットは下記の通りです

細胞を壊さないので材の割れ・くるいが少ない。カンナをかけた後の仕上がり感がよい。
低温で乾燥させるので木の色が変わりにくい。
③有機酸(ギ酸など)を閉じ込める。
④細胞を壊さないので強度が強い。

空知バイオ乾燥機HP 
http://www.sorachitanpan.com/product/bio.html


特に植物や木など、根を張っている生物は、外敵から身を守るため体内に毒を持っています。
人類は長い歴史の中で、人間にとって影響の少ない植物を更に安全に食べられる様に品種改良を繰り返してきました。
特に香りや刺激の強い植物は、元々の毒性が強い傾向があります。
木材も同様に、体内に毒素を持ち、外敵から身を守っています。ヒノキなどは代表的で、ヒノキ特有の香りは殺菌効果が高い為、お風呂など菌の影響を受けやすいところで重宝してきました。

特にアレルギーをお持ちの方は、木材にも配慮される必要があると思いますので、アレルギーの方が増え続けている現代では、これから益々需要が高まると思います。


現在の住宅の多くは、内装の壁に壁紙を貼っています。
壁紙の材質や接着剤などの影響によって、アレルギー症状が強くなったり、シックハウス病の原因となる事も少なく無い様です。

(有)アプロスでは、以前より水や空気を浄化する素材を住宅に活用されていましたが、今回は、住宅内の壁全てにその珪藻土を活用した塗り壁を施しました。

珪藻土を用いた塗り壁は、湿度の高い時には水分を吸収し、湿度が低くなると水分を放出して室内の湿度調整をしてくれます。

(有)アプロスでは、更にその空気自体を浄化する働きをもった素材を用いる事によって、家全体の空気を体に良いものにしようと考えています。

今回は、その素材の中に核酸B液を添加され、家の中全体を核酸も加わった良質な空気にする試みです。

核酸B液を添加した壁材


今後、(有)アプロスで請け負う住宅の標準仕様にできる様、各方面と調整中の様です。

一度見学させて頂いた報告を弊社社長にしたところ、是非見たいとの事から建築中の現場を再見学してきました。

建物の中に入りまっ先に感じたのは、建築中にも関わらず、健在特有の臭いがほとんどありませんでした。

塗り壁の様子、分かりますか?(玄関)
窓の縁
居間の壁の様子
壁全てが塗り壁は一般住宅とは思えない雰囲気です。
杉岡氏と社長
バイオ乾燥機による床(フローリング)
空知単板工業さんのフローリング材

現在、日本の死亡原因のトップは「肺ガン」です。
日本人の喫煙率が低下し続けているのに、肺ガンは増え続けています。

東洋医学では、「肺」は「大腸」と密接な関係があると考えられていて、近年では最新の医療の中でも徐々に認められ始めて居ますので、肺ガンが増えている原因のひとつは大腸ガンの増加もあるかもしれません。

しかし、私たちが最も長い時間を過ごす自宅や職場などの空気にも原因があるとは考えられないでしょうか?

建築部材には、化学物質や化学処理されたものが使われ、消臭&芳香剤、除菌&抗菌、ヘアケア&スキンケアなど、私たちの身の回りには化学物質を含む要素が溢れています。



肺ガンが日本人の死亡原因のトップになった後、弊社社長と車で移動中の会話より。
私 :「何故、喫煙率が下がっているのに、肺ガンが急増しているのでしょうか?」との問いに・・・
社長:「空気が汚れているからだと思う」
私 :・・・(心の声)工場や自動車などの排ガスは、年々キレイになっているし、空気が汚れている    ようには思えないんだけどな~。

当時は、昔と比べると空気も随分きれいになって来ていると思っていましたが、中国からのPM2.5だけでなく、私たちの日常の中にも肺ガンの原因となる要素がきっと潜んでいる!と最近強く思っています。

自宅の空気が常に浄化され、更に水分には核酸の影響があるとしたら、それはざぞ魅力的な空間になる事と思います。

今後に期待しています。

札幌市南区にある景色の良い住宅地でした












2013年4月17日水曜日

劇的な回復

気温ファ下がり、札幌近郊では少し雪が降った様ですが、雪解けも進み、春まであともう一歩といった今日このごろです。
タイセイ橋から鴨鴨川をのぞむ

4/16のタイセイビルの様子


関西で東北の震災のあった年に脳梗塞によって療養されていたお客様が、最近になって急激に回復されたとのご連絡がありました。

ご本人様ともお話をしましたが、今までと全く印象が変わる程の回復ぶりに、ただただ驚くばかりです。

私の父もそうでしたが、人の体の事は、年齢や状況を問わず、いつどの様に回復するかは本当に分からないものと、改めて認識させて頂きました。




今までにも、複数の医師より「末期ガンの方の中に、何も治療をしていなくても500人に1人位の割合で治癒する例がある」とお聞きした事があります。

また、以前、ガンに対する治療を希望しない患者さんが入院している施設を扱ったテレビ番組を見た事がありました。

末期ガンと診断され、余命数か月と宣告された方々が何の治療も受けずに2年半以上お元気に過ごされていました。

ガンは消えていませんが現状維持を続け、体調も良好の様子でした。



市川団十郎さんや坂口良子さんなどの著名人が、ガン治療の後に肺炎で亡くなられるニュースが続いています。

ガンの発症率が上昇しているのは、年齢の長寿命化や生活習慣の変化等により仕方の無いところもありますが、それらの治療を受けた影響によって寿命を縮めたり、生活の質が低下する事があるのはいかがなものか?と思います。



確かに医療の進歩によって昔なら生死に関わる状況が、現代では生存率が劇的に向上している事も多々ある事と思います。

しかし、昔から60歳からの寿命は現代と3歳位しか変わっておらず、平均寿命が50歳と言われていたのは主に子供の死亡率が高かったからという事が大きかったのだと思います。



先日お会いした獣医として病理学の研究に携わっているお客様の話でも、インフルエンザに対して過剰な程警戒しているが、昔も今もインフルエンザで亡くなられる方の数には大差はないと言われていました。



何かしてても、何もしなくても結果が大きく変わらないのであれば、余計な不安を作らずに何もしないで健康的な生活を心掛ける方が、お金も手間もかからず、何よりもストレスや将来の不安からも開放される方が随分いらっしゃるのでは?と感じています。

もちろん、何も考えずに好き勝手に生活するのではなく、自然の摂理に沿いながら、心にも体にも無理の少ない習慣で過ごし、体調が悪いと感じる時は解消されるまで養生したり、休むなどが出来る生活習慣がとても大切だと思います。



そして、いついかなる時も、人間の体は元の正常な状態に戻ろうとしていて、戻る力も最後まで持っているという事を忘れない事が大切だと思います。

追伸
私の父は、47歳で脳溢血で倒れ、99.9%助からない。万が一奇跡が起こって一命を取り留めても植物人間と言われ、家族一同が諦めていた状態から回復し、74歳の現在まで元気に過ごしています。
人の生涯は、本当に分からないものです。

2013年4月15日月曜日

酪農学園大学パート② 食品栄養化学研究室

昨日、出席していた札幌ミニバレー協会の総会終了後に、長男が近くの中学校で練習試合をしているので見学に行く話をしたところ、大学までバレーボールをやっていた友人が一緒に見に行く事に・・・

何と、長男達のバレー部顧問の先生とその友人はお互いに中、高、大で何度も対戦していた同級生で、久しぶり~なんて挨拶をしていました。

狭い世界だな~と思っていたら、昨年から長男の中学校に来てくれているコーチは友人の高校の後輩で、その友人の弟くんの2級下の後輩だった・・・
友人が大学自体には、母校に練習を付けに行った際にも会っていたとの事・・・

人の縁とは、どこでどうつながるか・・・本当に分からないものですね・・・



前回は、話が脱線してしまいましたので、今回は本題に入ります。

今回、ご紹介頂いて伺った場所は、酪農学園大学の食品の研究、特にレアアースならぬレアシュガー???「希少糖」の研究をされている教授にお会いしてきました。

糖分は美味しいし、魅力的な栄養分ですが、、肥満や糖尿病などのネガティブな印象も強いですが、実は体に良い機能をもった糖分も色々とあるようです。


例えば、オリゴ糖の一つである「ラフィノース」。

ビート(甜菜)から取れるラフィノースの甘み度は、通常のお砂糖を100とすると20程度で、カロリーは半分で、胃や小腸で消化吸収される事なく大腸に届きます。
大腸に達したラフィノースは腸内の善玉菌であるビフィズス菌の増殖源となり、悪玉菌といわれる大腸菌・ウェルシュ菌等を駆逐してくれます。



こういった体に良い糖の研究をされている教授に会いに行った訳ですが、面白いお話を沢山お聞きすることができました。

今後、共同研究が出来るように協議していく予定です。




参考になった話を一つ・・・

私は常々、近年何にでも添加されている「ブドウ糖果糖液」が様々なトラブルの元凶だと考えていますので、その話題を教授にしたところ、まさに専門家!!!と思うコメントを頂きました。

清涼飲料水に添加されている糖分をスティックシュガーに換算した場合の資料を見ると、500mlのペットボトルの清涼飲料水の中には、恐ろしい程の糖分が含まれています。

教授の話によると、冷たい物ほど甘みを感じにくくなる為に、冷たくても十分な甘さを感じる為には大量の糖分が必要だと思うとの事でした。

一生のうちにペットボトルのジュースを1本だけ飲むのでしたら全く問題ありませんが、毎日飲んだり、1日に何本も飲む習慣のある方の場合には、身体はたまったものではありません。

本来、ブドウ糖と果糖の状態で2種類の糖分を同時に摂取する事はありませんが、ブドウ糖果糖液は同時に2種類の糖分を摂取できます。

これは膵臓に多大な負担をかけてしまう為に、糖尿病や膵臓炎などの生活習慣病の大きな原因となる事が考えられます。

そうか・・・キンキンに冷やして飲む場合は、甘みを感じにくくなる為、大量の糖分を添加しなければならないんですね・・・

芸能人で慢性膵炎で長期療養をされる方が増えていますが、カロリーやコレステロールの摂り過ぎに加えて、このブドウ糖果糖液が大きな元凶の一つではと睨んでいます。



下記の記事は、ブドウ糖と果糖の関係と、身体にどう影響するかが記載されていますので、参考までにご覧下さい。

「膵臓は果糖をあじわっている」


大量生産で全国や世界に販売される食品には、魅力的に見える品が多数ありますが、飲食物の基本は性能や効率ではなく「鮮度」だと思っています。

私たち日本人が昔から食してきたもの、住んでいる地域で昔から食べられていたものを新鮮な状態で頂く事が体にとって一番の薬になると思います。



食品栄養化学の分野との交流は、今後楽しみな活動の一つです。

乞うご期待!



それにしても、酪農学園大学のキャンパスは広い!!!




2013年4月11日木曜日

酪農学園大学パート① 懐かしい想い出

今朝も肌寒い札幌でしたが、昨夜は少し雪が降ったようです。
もう少し寒い日が続きそうです・・・


フード特区の食品機能性表示の認証に向けて、私のライフワークの環境NPOの仲間の酪農学園大学の元教授のご紹介で、札幌のお隣の江別市にある酪農学園大学の食品栄養化学の教授にお会いしてきました。


酪農学園大学は、1933年に創設された北海道酪農義塾を起源として、江別市に1960年に設置された私立大学です。

私立大学としては、日本最大のキャンパスを持っています。




酪農学園大学といえば・・・

私は高校1年生と3年生の2回、高校生ウルトラクイズの北海道予選に出場しました。

1年生の時は高校対抗戦的なイメージを持っていたので、学校のジャージ&Tシャツを来て田舎から参加しましたが、いざ会場に入ると、手作りの仮設リングを作りプロレスのパフォーマンスをしている集団など、様々な仮装に扮して参加している方々が多く、学校ジャージを来ているのは自分たちだけで、恥ずかしいやら、肩身が狭い思いをしました。

その経験を踏まえて、3年生の時はビーバップハイスクールが流行っていた事から、ボンタンという改造制服のズボンを履いてサラシを巻いて上半身は裸!
竹刀に日本海軍国旗をもって、締めの髪型はリーゼント!という出で立ちで会場の酪農学園大学の並木道を歩きました。

酪農学園大学キャンパス内の並木道


並木道を歩き始めた途端にテレビカメラとレポーターに周りを囲まれ、数百メートルの道を歩いている間中取材を受けました。

3人チームでしたが、①笑わない、②返事は押忍のみの約束事を決めて硬派を気取りました。

質問攻めにあいましたが、何故か最後は3人で校歌を歌いながら歩かされました。

随分長い時間取材されていたので、今回の北海道予選のテレビ放送では俺たちが主役で決まりだな!と喜び勇んでいました。

大会自体は予選であえなく敗退しましたが、大会終了後、北海道各地の女子チームから多数声をかけられて、そのうちの何チームかは私たちが住んでいた伊達市まで遊びに来てくれました。



いよいよテレビ放送の日、張り切ってビデオ録画もスタンバイして準備万端待っていました。

いざ、放送されてみると、釧路市から自転車で旅をしながら参加したチームがあって、話題は全てそのチームに持っていかれ、硬派気取った3人衆も、並木道を校歌を歌いながら歩いた様子も一切カット・・・

確かに、広い芝生の上で自転車の横にテントを張っていたヨレヨレの男子達が居たな~

彼らは釧路から片道300km以上を自転車で走破してきた強者だったとは・・・


結局我らビーバップもどきチームは、参加者全員で北海道の形を作り上空から撮影している場面の中で大きな日本海軍の国旗がチラッと見えただけの登場シーンでした・・・

今となっては楽しい思い出を酪農学園大学を訪れた際に思い出しました。

中央が大泉です



話が随分脱線してしまいました・・・

続く・・・






2013年4月10日水曜日

幸せカタラーナ

今朝の札幌は、晴れですが肌寒い朝でした。

春が近い様で訪れない今日この頃です。


私の友人で、「幸せカタラーナ」というスウィ―ツを製造販売している株式会社よねたやの米田靖英社長に、核酸を使った幸せカタラーナを試作して頂きました。

幸せカタラーナは、厳選された北海道の食材にこだわって、無添加で一つ一つ手作りで作られているスウィーツです。

プリンを凍らせた様な冷たいお菓子で、表面のカラメルをこんがり焼いているので、甘さと香ばしさが絶妙な一品です。

幸せカタラーナHP
http://www.sweets-peaces.com/index.php#anchor_top


どの様な変化が起こるのか楽しみでしたが、2月下旬にご来社頂き、来社されていたお客様と共に試食させて頂きました。

幸せカタラーナMサイズ(220g) \1,580

製造過程で、幸せカタラーナMサイズ(220g)に核酸A液を2滴添加して頂きました。

製造過程では、大きな変化は見られなかった様です。



それでは実食!!!

左が核酸添加、右が核酸無添加

ここでクエスチョン!

Q:写真を見て、お気付きの点はありませんか?




A:溶け方が全然違いました。
  

右側のカタラーナの方が溶けていて形が崩れてきているのが分かりますでしょうか?

しかも、核酸無添加の右側のカタラーナの方が保冷容器から何分も後に出しているのにも関わらず、先に溶け始め、形が崩れ始めたんです。

これには驚きました。


推察ですが、核酸を添加する事で、素材の分子が細かくなり整う事で、溶けにくく、崩れにくくなるという現象が起こるのではないでしょうか?


食べた食感もより滑らかな印象でした。

味に関しては、元々北海道の良質な素材のみを使い、添加物も一切使用していない為、大きな変化はありませんでしたが、強いて言えば
・甘みがマイルドになった
・牛乳や卵の味がより感じられた


今後は、静岡県伊東市にある弊社の関連施設のホテル千寿館で、北海道の料理フェアの際に核酸添加幸せカタラーナが出てくるかもしれません。

右が核酸添加、左が核酸無添加

幸せカタラーナは、全国の北海道物産展などに度々出展されていますので、皆さまの街でお目にかかる事があるかもしれませんので、その際には是非ご賞味下さい。

安全で美味しい食の為に。。。

大丸札幌店のイベントに出展されていた様子

2013年4月9日火曜日

お米&メロン

今日は、我が家の次男コウタの中学校の入学式でした。

引っこみ思案で口数の少ない子供でしたが、小4から突然バレーボールを始めてからは、熱い闘志を内に秘めて、先を見据えてコツコツと努力を積み重ねる男という事が分かり、兄とは違う楽しみがあります。

今年度から、兄と同じバレー部で切磋琢磨するので、これからが楽しみにです。






2月上旬に、奈井江町の農家さんに行って来ました。

前回登場した別海町の酪農家の永野さんご紹介の農家さんで、お米とメロンの生産をされています。

こちらの農家さんでは、今や北海道を代表するお米のブランド「ゆめぴりか」を生産されていて、この地区で生産された「ゆめぴりか」は、専門誌の評価では日本の最高峰の魚沼産こしひかりと同等の評価を頂いていました。




また、こちらの農家さんでは「ふっくりんこ」というお米も生産されていて、今はもちもち感の強い「ゆめぴりか」が人気ですが、毎日食べるお米としては「ふっくりんこ」もおススメと言われていました。



田んぼのサイズがとても大きい地域ですので、田んぼに核酸B液を撒くというよりは、育苗などで活用される事が現実的かなと思いました。



メロンでは、以前、隣の美唄で試験をした事があり、通常よりも2~3度も糖度が上昇した経験をお伝えすると、さすがによく原理をご存じでした。


今月にもう一度お伺いする予定ですが、前回サンプルとしてお渡しした核酸B液を育苗に使われた様です。

乞うご期待!

寒さが厳しく、雪も多い地域です