2011年12月16日金曜日

ブルガタ症候群


昨日、ブルガダ症候群という病気のお問い合わせがありました。



ブルガダ症候群とは?

1992年に、スペイン人の医師ペドロ・ブルガダとその兄弟によって報告された心疾患です。
重篤な不整脈である心室細動により失神し、死に至る場合があるようです。



心室細動の他に発作性心房細動が発症することもあるようで、自律神経の影響から夜間に突然死することもあるそうです。


発症する方の90%が男性で、1,000人に1~2人の割合で発症します。


発作は心室細動の場合、最近普及しているAED(体外用除細動器)またはICD(体内埋め込み型除細動器)などの電気ショックで回復します。

ICD(体内埋め込み型除細動器)


心室細動の発作はいつ起こるか解らないので、ICDの利用が多くなってきていますが、ICDは電磁波によって誤作動の危険性があるようです。
電子調理器・盗難防止用電子ゲート・大型の発電機などが誤作動を誘発する恐れがあるので、要注意です。






AED(体外用除細動器)


今回のご相談は奥さまからでしたが、とっても元気で60歳を過ぎるまで病気知らずのご主人に突然発症されたそうです。


元気な方ほど、無理をされている可能性がありますので、年齢と共に、少しずつ体を労わってあげることも大切なのではないでしょか?


核酸が少しでもご主人様のQOL(生活の質)の向上にお役立て頂ける事を願っております。


今朝の会社正面玄関前から
今朝は抜ける様な青空でした!

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