最近の陽気で、会社前の木々にも新芽が出始めました。
先日、仲間内で「普通救命講習」が開催されたので、参加してきました。
講師は、「応急手当普及員」なる資格を持っているIT企業の黒澤社長です。
近所のご主人が倒れ駆けつけたが何もできなかった経験から、資格を取得したとの事。
開場には、練習用のAEDと人形さんが用意されていました。
説明する黒澤社長 |
救命措置の講習会には初めて参加しましたが、大変参考になりました。
まずは何をすればよいのか?
出来る事と出来ない事を知る!
だけでも、緊急時には随分役に立つ事と思います。
誰かが倒れて119番通報をすると、救急隊員から応急措置の指示があるそうですが、拒否される方も少なくないらしく、理由は「自分が何かをする事で余計に悪くするかもしれない」との事なので、少しでも知っているだけでも随分違うのではないかと思いました。
胸部圧迫実演中 |
AED操作中 |
黒澤社長が作成してくれた救命救急の流れを下記にご紹介します。
★倒れている方を見かけたら・・・
①反応確認
「もしもし!大丈夫ですか? もしもし、わかります?」
「反応無し」
↓
②助けを呼ぶ
「人が倒れています!誰か来て下さい!」
人が来てくれたら・・・
「あなたは119番通報をお願います。あなたはAEDを持ってきて下さい。」
↓
③気道の確保・呼吸の確認
「見て聞いて感じて4・5・6・7・8・9・10」
「呼吸無し」
↓
人工呼吸 2回(省略可能)
+
胸部圧迫30回(100/分・5センチ程度)
④AED到着
電源を入れて、電極パット貼り付け(貼る位置はパットに記載)→コードと本体を接続
↓
AEDが心拍数を確認し、必要があればスタートボタンを押す指示が出る→スタートボタンを押す
↓
電気ショック(この場合、身体に触らない事と、周りの方にも触れない様に喚起する)
↓
終了後、ただちに胸部圧迫と人工呼吸開始
※これを救急隊到着まで繰り返す。
皆さんも、機会があれば是非受けられてみてはいかがでしょうか?
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