2013年6月20日木曜日

新生児脳性麻痺・・・原因が明らかに

今朝の札幌は、曇☁・・・
ちょっと夏らしい季節が来ていましたが、またまた涼しい今日この頃の札幌です。

今週のタイセイビル正面玄関を飾る「花」



今朝の新聞に「新生児脳性麻痺 原因明らかに」という記事が記載されていました。



主な内容は以下の通りです。

「産科医療保証制度」
原因不明の脳性麻痺で産科医が高額の賠償金を請求されるリスクが産科医が不足する一因として2009年から始まった制度。
同制度では、一定の条件を満たせば介護の準備金として600万円、更に年120万円を20年間の計3000万円を保証し、親や産科医の負担を軽減してくれます。

この制度が始まってから4年間で賠償の対象となった188件の事例を第三者の産科医が分析した結果、145件で明らかな原因が確認されたとの事。

最も多かったのは、出産前に胎盤が子宮から剥がれてしまう「常位胎盤早期剥離」で48件。

次いで、胎児に酸素などを送るへその緒が胎児よりも先に子宮口に出てしまう臍帯関連が30件。

陣痛促進剤は、賠償対象となった188件のうち、約3割にあたる56件で使用されていましたが、そのうち43件はガイドラインに基づく用法を守っていませんでした。

最も多かったのは、基準よりも用量が多いケースでした。

中でも6件に関しては、「陣痛促進剤による強すぎる陣痛の可能性が考えられる」など、脳性麻痺との関連を指摘していました。

陣痛促進剤は効き方に個人差が大きく、陣痛の状態や胎児の心拍数などを連続的に監視する分娩監視装置が義務付けされていますが、12件で不十分だった様です。

更に、妊婦さんに説明して同意を得ていたのは半数の28件のみで、文書による説明と同意を実施していたのは12件にとどまります。

同意も得ずに陣痛促進剤を投与されるなんて、こわいですね。




丸いカップを胎児の頭にあててカップ内の空気を抜いて引っ張る吸引分娩も、20分を過ぎると脳性麻痺の原因となる可能性があるよ様です。


医学の進歩により出産時や胎児のトラブルによる死亡率は飛躍的に向上していると思いますが、反面、注意しなければならない事も増えている様に思います。

出来るだけ自然な分娩が出来る様に、子供を授かる前から夫婦共に健康増進に心がける事が大切だと思います。





追伸
我が家の次男は、8月14日とお盆休みの真っ最中に生まれました。
長男と同じ産婦人科ですが、長男の時はベットが空いておらず、空いている部屋に急遽ベットを用意してくれるほど混んでいて、人気のある病院でしたが、次男の時は産科の入院患者さんは妻のみ・・・
連休前は陣痛促進剤を使って早めに出産してもらい連休を取るという噂を聞いた事があったので、看護師さんに「いくらなんでも酷いんじゃないですか?」と言ったところ・・・

「まさか!?私たちの都合ではなく、連休前に出産して連休を自宅でゆっくり過ごしたいからと早めの出産を希望されるご両親が多いからですよ」との返答・・・

人の生き死には、潮の満潮干潮に合わせて行われると言われますが、自分の都合によって自然の法則に反した場合には、何らかのリスクが発生するのではと思っています。


by大泉太



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~食は命なり 大豆発酵「核酸」で明日の健やかな生活をつなぐ~

タイセイ株式会社

代表取締役社長 大泉千代子

札幌市中央区南16条西4丁目5-4タイセイビル3階
フリーダイヤル:0120-958-727
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FAX:011-520-1012
営業時間:9時~17時 休日:土・日・祝日
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2013年6月19日水曜日

原木シイタケ

今朝の札幌は曇り・・・

日曜日は、我が家の長女リオの運動会。
バレーボールを始めてから何故か急に足が速くなり、 徒競争で初の一位となり、リレーの選手にも初めて選ばれて、ご機嫌の運動会でした。
今までの経緯から、かけっこにはあまり期待をしていなかったリオですが、子供はどこでどう変わるか分からないものです。


今朝の日経新聞に、茨城県つくば市の「有限会社なかのきのこ園」の記事が掲載されていました。
なかのきのこ園ホームページhttp://www.nakano-kinoko.jp/

なかのきのこ園さんでは、今では少なくなってきた「原木椎茸」にこだわり、無農薬、除草剤も一切使わずにキノコを生産されています。

その名の通り、原木から生えてくる椎茸は、生産に多くのコスト・場所が必要となり、生産量も不安定な為、国内の生産量は椎茸全体の20%を下回り、スーパーなど、市場流通では見かけなくなってきているそうです。

手間と暇もかかり、作業も重労働になるようですが、味と香りは椎茸本来のものとです。



★参考資料★
現在は、オガクズや化学肥料を固めた人工的なブロックから発生させる椎茸が主流です。
原木栽培に比べて4分の1程度の労力&コスト&場所でオガクズや化学肥料を固めた人工的なブロックから発生させる椎茸。
低コストで安定的に生産が可能。原木栽培に比べ、4分の1程度の労力・コスト・場所でできます。
更に、化学肥料などの栄養剤を使うため、大きく形の良いものが簡単にできて安定的に生産できる事から、現代の椎茸栽培。
味と香りは極少なく、干し椎茸や焼き椎茸にすると味の違いが決定的になる様です。


私たちが日頃、何気なく食べている椎茸も、人工栽培の賜物なんですね!
大きくて形の良いものも、化学肥料を使っているとなるとちょっと考えてしまいますね。。。


食事は、私たちの体を構成する重要な材料です。

科学書では異例のベストセラー書となった「生物と無生物のあいだ/福岡伸一著」の中で、マウスの実験で、自然界には無い窒素を加えた食事を与えたところ、3日後にはマウスの体中の細胞からその窒素が検出された内容が記されています。

私たちが食べたモノは、多分3日もすると体中で材料として使われていて、1年も経つと体を構成している成分は全て入れ替わっている様です。

体に合わないものや、体の害となるものを体に入れ続けると、1年後には何らかのトラブルが発症するかもしれません。



見た目や栄養価、効率的に摂取出来る形態など、私たちが食物を選ぶ基準は多岐にわたりますが、何を優先すべきなのか?

私が考える優先順位は下記の通りです。

①日本人が昔から食べてきたもの
②より新鮮なもの

番外編:長寿の方が食べているものも、参考になると思います。

日本人には、糖尿病になり易い遺伝的な欠陥がある様ですが、それを補ってくれていたのが「米ぬか」です。
米ぬかや米ぬか油で糖尿病や高血圧の予防が出来る様です。

逆に、牛乳を飲む習慣が無い事から、昔から牛乳を飲んできた民族の方々には備わっている牛乳の中の乳糖を分解する酵素を日本人は備えていない為、牛乳を飲むと下痢をしたり腸内環境が乱れたりする方が少なくありません。

効率や栄養分、便利さの前に、まずは私たちの祖先が脈々と続けてきた習慣が最も体になじむ事だと思います。

そして、私たちは生きているモノの生命を頂いて命を営んでいます。

生きているモノの生命=すなわち、より新鮮なものが私たちの体に力を与えてくれ、健やかに過ごすことが出来る大切な要素だと思います。



「食は命なり」

by大泉太



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~食は命なり 大豆発酵「核酸」で明日の健やかな生活をつなぐ~

タイセイ株式会社

代表取締役社長 大泉千代子

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2013年6月11日火曜日

アスパラが高血圧改善に効果的!!!

今日の札幌は快晴で、最高気温27.5℃と夏日に!!!
新緑も深まり、気持ちの良い季節になってきました。



今朝のニュースで、「アスパラが高血圧改善に効果的!?」とのニュースがありました。

香川栄養学園が、高血圧のマウスに10週間の期間アスパラを含む食事を与えたところ、血圧が著しく低下したそうです。

さらに、これらのマウスの尿からはタンパク質の量が減っていて、腎臓の状態も良くなっている事を示している様です。

これは、アスパラに含まれる「2-ヒドロキシニコチアナミン」という成分が、血圧降下剤であるACE阻害薬と同じ様な役割を果たす事も明らかになっています。

「2-ヒドロキシニコチアナミン」は、蕎麦の「芽」、「葉」、「実」にも含まれているそうです。

マウスの結果なので、ヒトで同じ様な結果が得られるかはわかりませんが、研究者はこれからもアスパラの健康効果における調査を続けていく様です。


北海道のアスパラは、今が旬!!!です。

旬の美味しい素材を新鮮なまま戴く事で、身体にも良いのであれば一石二鳥です。

それに蕎麦を一緒に食べる事で、高血圧症の方にはとっても良い様です。

是非、試してみてはいかがでしょうか?



ビタミンCが、水に溶けると発がん物質である過酸化水素を発生する事は、随分知られてきました。
レモンなど、ビタミンCを豊富に含む果物や野菜には、過酸化水素の発生を抑える酵素が備わっているから問題は無い様ですが、単にビタミンC(アスコルビン酸)のみを摂取するのは、いかがなものかと思います。
実際に高濃度のビタミンCを投与するガン治療がありますが、これは抗酸化作用ではなく、過酸化水素どいう毒を持ってガンを制するといった内容の様です。

単離、抽出したものよりも、生命一物全体を戴く方が、身体に良い習慣だと思っています。

by大泉太




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2013年6月10日月曜日

新型コロナウィルス

久々のアップです・・・

今朝の札幌は快晴!!!
春を一気に飛び越えて、夏に突入しそうな天気が続いていますが、湿度が低く、日陰に入ると涼しいという北海道らしい季節を迎えています。


以前のニュースで、「新型コロナウィルス、 チュニジアで初確認」という記事がありました。

★コロナウィルスとは?
コロナウイルス(Coronavirus)は、一本鎖 (+) RNAウイルスのニドウイルス目のコロナウイルス科のウイルスをさし、コロナウイルス属、トロウイルス属を含みます。
表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つ事から、コロナウィルスと呼ばれています。
ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽します。

新型コロナウイルスは現在も流行中で、世界保健機関(WHO)によると、現在8カ国で44人の感染が確認され、24人が死亡(5月29日現在)。死亡率50%のウイルスです。
感染源、感染方法は全く分かっておらず、薬・治療方法も全くありません。
症状としては肺炎だけではなく、脳炎や腎炎も発症したと言われています。

ウイルスの潜伏期間は約10日間で、最初は鼻水や咳が出て、重症化となれば肺炎や腎不全を起こしやすくなるといいます。

また、潜伏期間が10日間の為、感染した直後に帰国した人は検疫を素通りしてしまうため、日本でも厚生労働省がウイルスを『MERS(中東呼吸器症候 群)コロナウイルス』と名称を決めて発生に警戒しているとの事です。


今回の一連の報道内容を見ていて、どうも違和感を感じずにはいられません・・・

人間の身体には、「免疫力」という絶対的な防御システムが備わっています。

その免疫システムを正常に保ってさえいれば、そう簡単に感染症にはかかりません。

また、仮に疲れが重なっていた時に感染したとしても、感染した事により体内に抗体が作られて、一生、同じ型の菌やウィルスには感染しなくなります。

そして人間の免疫力は、一定の菌がいる環境で無ければ、ドンドンその力が退化していきます。

適度な衛生管理は必要ですが、過剰な除菌、抗菌は、免疫システムの低下を招く可能性がある。

更に菌やウィルスといった見えない存在に対して恐怖心を抱き、闇雲に予防するのではなく、自然界を根底から支えてくれている微生物という存在と共存していく事が大切だと思います。


過保護な環境に身を置き感染症に怯えるのではなく、 幼少期からドンドン感染し、体内に膨大な種類の抗体を備える事で、健やかに過ごす事が出来るのではないでしょうか?


追伸
我が家の子供たちは、義務化されているワクチン接種以外は受けたことがありません。
また、次男が運動会中に熱中症になり、病院に運ばれた際に受けた点滴以外は、3人ともお薬を飲んだ事がありません。
それでも、年々風邪を引いて学校を休む事が無くなり、昨年~感染症にはかかっていません。
印象的だったのは、2年前。。。
朝元気だった長男が、数時間後、急に高熱が出始めてA型のインフルエンザと診断。
しかし、夕方には微熱迄下がり、翌朝には平熱になり食欲も戻り、すっかり元気になりました。
小学校の時にA型、B型それぞれのインフルエンザに交互に感染していた為、同じではないが似たような型の抗体が体に備わっていた為、たった1日で完治したのだと思います。
私個人としては、若くて元気な時にこそドンドン風邪を引くと良いと思いますが・・・