日曜日は、我が家の長女リオの運動会。
バレーボールを始めてから何故か急に足が速くなり、 徒競争で初の一位となり、リレーの選手にも初めて選ばれて、ご機嫌の運動会でした。
今までの経緯から、かけっこにはあまり期待をしていなかったリオですが、子供はどこでどう変わるか分からないものです。
今朝の日経新聞に、茨城県つくば市の「有限会社なかのきのこ園」の記事が掲載されていました。
なかのきのこ園ホームページhttp://www.nakano-kinoko.jp/
なかのきのこ園さんでは、今では少なくなってきた「原木椎茸」にこだわり、無農薬、除草剤も一切使わずにキノコを生産されています。
その名の通り、原木から生えてくる椎茸は、生産に多くのコスト・場所が必要となり、生産量も不安定な為、国内の生産量は椎茸全体の20%を下回り、スーパーなど、市場流通では見かけなくなってきているそうです。
手間と暇もかかり、作業も重労働になるようですが、味と香りは椎茸本来のものとです。
★参考資料★
現在は、オガクズや化学肥料を固めた人工的なブロックから発生させる椎茸が主流です。
原木栽培に比べて4分の1程度の労力&コスト&場所でオガクズや化学肥料を固めた人工的なブロックから発生させる椎茸。
低コストで安定的に生産が可能。原木栽培に比べ、4分の1程度の労力・コスト・場所でできます。
更に、化学肥料などの栄養剤を使うため、大きく形の良いものが簡単にできて安定的に生産できる事から、現代の椎茸栽培。
味と香りは極少なく、干し椎茸や焼き椎茸にすると味の違いが決定的になる様です。
私たちが日頃、何気なく食べている椎茸も、人工栽培の賜物なんですね!
大きくて形の良いものも、化学肥料を使っているとなるとちょっと考えてしまいますね。。。
食事は、私たちの体を構成する重要な材料です。
科学書では異例のベストセラー書となった「生物と無生物のあいだ/福岡伸一著」の中で、マウスの実験で、自然界には無い窒素を加えた食事を与えたところ、3日後にはマウスの体中の細胞からその窒素が検出された内容が記されています。
私たちが食べたモノは、多分3日もすると体中で材料として使われていて、1年も経つと体を構成している成分は全て入れ替わっている様です。
体に合わないものや、体の害となるものを体に入れ続けると、1年後には何らかのトラブルが発症するかもしれません。
見た目や栄養価、効率的に摂取出来る形態など、私たちが食物を選ぶ基準は多岐にわたりますが、何を優先すべきなのか?
私が考える優先順位は下記の通りです。
①日本人が昔から食べてきたもの
②より新鮮なもの
番外編:長寿の方が食べているものも、参考になると思います。
日本人には、糖尿病になり易い遺伝的な欠陥がある様ですが、それを補ってくれていたのが「米ぬか」です。
米ぬかや米ぬか油で糖尿病や高血圧の予防が出来る様です。
逆に、牛乳を飲む習慣が無い事から、昔から牛乳を飲んできた民族の方々には備わっている牛乳の中の乳糖を分解する酵素を日本人は備えていない為、牛乳を飲むと下痢をしたり腸内環境が乱れたりする方が少なくありません。
効率や栄養分、便利さの前に、まずは私たちの祖先が脈々と続けてきた習慣が最も体になじむ事だと思います。
そして、私たちは生きているモノの生命を頂いて命を営んでいます。
生きているモノの生命=すなわち、より新鮮なものが私たちの体に力を与えてくれ、健やかに過ごすことが出来る大切な要素だと思います。
「食は命なり」
by大泉太
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~食は命なり 大豆発酵「核酸」で明日の健やかな生活をつなぐ~
タイセイ株式会社
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