2011年4月25日月曜日

インフルエンザ

今日の札幌は晴れの様な、何とも気まぐれな感じです。


今、私が住んでいる地域ではインフルエンザが流行している様です。

我が家では次男「コウタ」がトップバッターで感染しました。


朝、37.5℃で何となく様子がおかしいので学校を休ませて、様子を見ていたら午前中の内に39℃以上の体温になった為、インフルエンザだと思い妻が病院で診てもらったところ「B型インフルエンザ」でした。



妻情報で、コウタが最後にインフルエンザにかかったのが2年前・・・

その時は、長男「ユウタ」と交代でインフルエンザにかかり、A型とB型にそれぞれ感染していました。



前回は、兄弟できっちり3日間発熱し、その後2日間微熱が出たり引いたりを繰り返し、5日で治っていましたが、今回はどうなのかな~?と思っていましたが・・・



夜、自宅に帰ると、やたらと元気な次男が・・・


???

微熱があるにしても、いくらなんでも早過ぎるのでは?



また微熱を繰り返すのでは?と思っていましたが、翌日の朝になると平熱になっていて、本人もとても元気でした。


B型は回復が早いと言われていますが、それにしても発熱の翌日に治るとは・・・



続きまして・・・今回は、珍しく長男ではなく長女「リオ」が発熱」・・・

熱の上がり方がやはり急激でしたので、リオもついにインフルエンザに感染か!!!


と思っていたら、やはり翌日には平熱に・・・


そのまま病院に行く事もなく、次の日には外で遊び始めました。




我が家の子供たちは、自分の体調によって食べ物や飲み物を管理しています。

特に冷たい飲み物や食べ物は、体調次第で控えています。


たまに私がソフトクリームが食べたいな~と思って誘っても、「いや、今日はお腹の具合がいまいちなので・・・」とか、「明日は〇〇があるので・・・」といって、体調に不安がある時はキッパリ断られます・・・

大人よりも、子供の方がしっかりしていたりします。


そして、おかしいな?と思ったら、自分で白湯やお茶などに核酸を入れて飲んで、親が言わなくても自分で管理しています。



また、生まれてから薬を飲んだ事が無く、義務化されているワクチンは打った事と、次男が熱中症になり病院に運び込まれた際に点滴を受けた位しかなく、発熱やインフルエンザ程度では、何もしていません。


先日も、長男の虫歯が発覚し、歯科医院で治療を受けた後にお薬を出しますか?と聞かれたので、妻が今まで薬を飲んだ事が無いので・・・と伝えると、大変驚かれたそうです。

しかし、地域でも人気の歯科医院だけあり、それではお薬は出さない方が良いですね・・・といって、何も処方しなかったそうです。

患者さんの意向をくみ取ってくれる、良い歯医者さんでした・・・





地球上の様々な自然活動の大切な部分を担ってくれているのが微生物であり、それらの働きが無ければ、地球上の生命活動自体が成り立ちません・・・

その微生物を悪者にしたり、その微生物を支配しようとする事自体、おこがましい事ではないでしょうか?


菌もウィルスも、短時間で生まれ、環境の変化に迅速に対応し変化し続けています。

いくら科学の英知を集めても、新薬の開発に数カ月から数年もかかる現状では、数秒で変化している微生物には到底太刀打ち出来ないのではないでしょうか?


それよりも、先人の智慧を生かし、自然と共存共栄していくことが、これからの心身共の健康には大事な事だと思います。



特に子供は、免疫システムを強化する為に1歳までの間に数回発熱する事があります。


最近の免疫学では、免疫細胞を強化する為には発熱する事しかないという事も言われています。


そして何よりも、ワクチンで体内に作られた抗体は2~3カ月しかもちませんが、自らが感染した事で体内に作られる抗体は、生涯体の中に保持されます。

ですから、若いうちは沢山感染症を経験すればするほど、自分の中の免疫のレパートリーが増えて、様々な感染症から身を守る事が出来る様になる事が大切だと感じています。


以前、新型インフルエンザが猛威をふるった際に、80歳以上の方たちに抗体がある事が分かりました。

という事は、新型といっていたウィルスは、実は80年以上前に大流行していた可能性があると思います。



微生物を恐れ抹消するのではなく、微生物と共存していくライフスタイルが、健康で豊かに過ごす秘訣ではないのでしょうか?

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