昨日、夜の会合の際、とっても嬉しい再会がありました。
出席者名簿の中に中学生の頃に憧れていた先輩と同じ名前があり、同姓同名かな?と思いつつも、その日は司会担当だったので、慌ただしさで忘れていました。
会合が終わり、懇親会までの待ち時間をロビーで談笑していた時、ふっと眼があったその先に、まさに私が憧れていた先輩が立っていました!!!!
一目散に飛んで行くと、昔のままの雰囲気でお話をしてくれました。
足が速い先輩で、中学1年の頃に住んでいた壮瞥町の一本道で繰り広げていた自転車レースで、唯一勝てなかったのがこの先輩で、同じ子ども会という事も有り、憧れの存在でした。
実に28年ぶりの再会でした。
同じ会場に居た、私の保育所時代からの幼馴染のフナちゃんも呼んで、昔話に花が咲きました。
毎度思うことですが、人とは不思議なものです。
以前、代替医療に取り組んでいる医師から、
「生物と無生物の間/福岡伸一著」
という本を薦められ、その内容に衝撃を受けた事を思い出しました。
この福岡伸一さんは科学者でありながら、私の様な一般人でも分かりやすい内容と、詩人の様な描写で、大きな衝撃を受けつつ、とても楽しく読ませて頂きました。
人間の体の成分は日々新しい物質に入れ替わり、1年も経つと身体を構成する物質のほとんどが入れ替わり、1年前の物質はほとんど残っていないそうです。
なのに、性格や記憶、発想など、自分のアイデンティティーは一切変わらず継続している。
科学者の視点からすると、解明されていない大きな謎なのでしょうね・・・
今回は、28年間、全く頭に無かった中学時代の先輩に再会した途端、その当時の事が次から次へと蘇ってきて、こんなものまで記憶の中に眠っていたんだ・・・と不思議な気持ちになりました。
今回は、久々に中学時代を思い出させてくれた再会に感謝でした・・・
中学1年の頃、従兄弟の家で妹と。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿