2012年8月23日木曜日

28年ぶりの再会!

ここ数日の北海道らしからぬ残暑から、今日は雨が降ったせいか若干暑さは一段落です。



昨日、夜の会合の際、とっても嬉しい再会がありました。

出席者名簿の中に中学生の頃に憧れていた先輩と同じ名前があり、同姓同名かな?と思いつつも、その日は司会担当だったので、慌ただしさで忘れていました。

会合が終わり、懇親会までの待ち時間をロビーで談笑していた時、ふっと眼があったその先に、まさに私が憧れていた先輩が立っていました!!!!

一目散に飛んで行くと、昔のままの雰囲気でお話をしてくれました。

足が速い先輩で、中学1年の頃に住んでいた壮瞥町の一本道で繰り広げていた自転車レースで、唯一勝てなかったのがこの先輩で、同じ子ども会という事も有り、憧れの存在でした。

実に28年ぶりの再会でした。

同じ会場に居た、私の保育所時代からの幼馴染のフナちゃんも呼んで、昔話に花が咲きました。



毎度思うことですが、人とは不思議なものです。

以前、代替医療に取り組んでいる医師から、

「生物と無生物の間/福岡伸一著」

という本を薦められ、その内容に衝撃を受けた事を思い出しました。


この福岡伸一さんは科学者でありながら、私の様な一般人でも分かりやすい内容と、詩人の様な描写で、大きな衝撃を受けつつ、とても楽しく読ませて頂きました。



人間の体の成分は日々新しい物質に入れ替わり、1年も経つと身体を構成する物質のほとんどが入れ替わり、1年前の物質はほとんど残っていないそうです。

なのに、性格や記憶、発想など、自分のアイデンティティーは一切変わらず継続している。

科学者の視点からすると、解明されていない大きな謎なのでしょうね・・・


今回は、28年間、全く頭に無かった中学時代の先輩に再会した途端、その当時の事が次から次へと蘇ってきて、こんなものまで記憶の中に眠っていたんだ・・・と不思議な気持ちになりました。



今回は、久々に中学時代を思い出させてくれた再会に感謝でした・・・

中学1年の頃、従兄弟の家で妹と。

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