2011年9月6日火曜日

黄斑変性症

今朝の札幌は、洪水警報が出てて、すぐ横の豊平川ももの凄い勢いで水が流れています。


先月の28日、北海道の新得町というところでミニバレー大会がありました。
結果は3位でしたが、帰りの道中で不吉な光景が・・・
最初は、縦に一直線に伸びる雲に驚いていましたが、夕暮れになると赤く染まり、何とも不吉な雲になりました・・・阪神淡路大震災の際にも、縦に伸びる赤い雲が目撃されていたと報道されているのを見ましたが、大きな災害が無ければ良いんですが・・・

新得へ向かう途中の狩勝峠から①

新得へ向かう途中の狩勝峠から②

新得へ向かう途中の狩勝峠から③



さて、茨城県のお客様より、嬉しいご報告が!

右目は眼底出血の手術後に光を失い、その後、左目に黄斑変性症が発症し、両目共に視力をほとんど失っていた方が、核酸を使い始めてから着実に視力に回復が見られ、特に昨年の春先からはご本人も顕著な回復を実感され始め、今年になってから、更に状況が好転されていましたので、ご紹介させて頂きます。


平成11年:夕暮に目が見えにくい事から眼科に行くも、異常無し。

平成12年:別な病院で診てもらったところ、右目に深刻な異常が見つか
      り、翌日入院し、翌々日眼底出血の手術。
      術後、視力は0.01以下となり明るさも分からなくなる。
      更に、右目はこれ以上の回復は期待できないとの診断。

平成17年:父親が亡くなられたショックから、左目に異常が現れて眼科
      に行くと、「黄斑変性症」と診断される。
      徐々に視力が落ち始め、0.4有った視力は、平成21年に
      は0.1以下になる。

平成21年:春頃から、右目の視力が回復し始める。

平成22年:昼でも室内は照明をつけなければトイレにも行けない状況か
      ら、照明をつけなくても行ける様になる。
      視力は0.01以下から、右目は0.04位まで回復する。
      仏壇の中の仏像が上下に分かれて見えていた物が、1つに見
      える。

平成23年:1月、振り子時計の長針や振り子が見える様になっている事
         に気付く。

      4月、振り子時計の短針や文字盤や天井の模様もはっきり見
         え始める。

      6月、視力が0.04→0.05に回復し、それに伴い4級
         障害者→5級障害者へと格下げされる。

      7月、白内障も改善され、担当医から手術の必要は無いと言
         われると共に、目の中が非常にきれいになっていると
         驚かれる。

      8月、右目0.05、左目0.1→0.2に改善。
         現在は、明るいところはほとんど見えていて、暗いと
         ころがあと少しと言われ、全身から汗が出る様になっ
         ている。

私黄斑変性症は、目の網膜にある黄斑部が変性する事で物が歪んで見えたり、黒く見えなくなったり、視力が低下して、失明に至るケースもあります。
元々欧米の方の失明の原因の第一位でしたが、近年、日本人でも急増しており、失明の原因の第四位となっている様です。


私が初めて会った時は、テーブルを挟んで向かいに座っていましたが、真正面に居るのに私の顔が分からない・・・と言われ、自宅内でもトイレに行くもの大変な状況でした。

当初は、将来に大きな不安を抱え、悲観的な言葉を発する事も多かったですが、最近ではすっかり自信を持たれている様で、私の体験で役に立つなら、ドンドン活用して下さい!とありがたい言葉を頂いております。

黄斑変性症だけでなく、手術後に視力を失った右目の中にあった血の塊も消えて、目の中がきれいになっていると言われ、大変喜ばれていました。

白内障も改善され、驚異的な回復をされています。



今年70歳になる女性ですが、年齢や症状を問わず、人の体はどの様な状況からでも回復する事が可能なのだと思います。


私も、札幌に来た当時は、目の見えない方々の中でカイロプラティックの勉強をしていましたが、視力を失った方や失いつつある方にとっては、小さくても大きな希望の光になる事と思います。


益々の回復を心より祈念しておりますし、より多くの皆様への一助になればと思っています。

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