今朝の札幌は曇りです。
朝夕はすっかり涼しくなり、秋の到来を感じる今日この頃です。
18日の日曜日は、妻とミニバレーの大会に出場し、久々に優勝しました。
昨年夏、アキレス腱断裂から復帰して間もなく、自分はまだ十分に動けませんでしたが、同じ大会に出場し相方のアタッカーと女子の頑張りで決勝まで残ったものの、残念ながら準優勝でしたので、随分動ける様になった今年、同じメンバーでリベンジしようと、エントリーしていました。
しかし、試合直前になってチームメイトの大御所セッターさんが仕事で利き手の指を負傷し、出られなくなってしまいましたが、ラッキーな事に別な大御所セッターさんがエントリーしていなかった為、一緒に出て頂く事となりました。
妻と混成の大会に一緒に出場して準優勝は何度かあり、交流会では優勝はありましたが、本格的な大会で優勝した事が無かったので、今回の優勝は本当に嬉しかったです。
アキレス腱断裂を経験して、肉体では無意識に断裂した足をかばっているらしく、その影響から腰痛と右太もも肉離れに悩まされていました。
また、精神面でも弱くなっていて、常に再断裂の不安がある事に加え、瞬間的に良いプレーが出来ても、肝心なところで弱気が顔を出すなどが原因で不甲斐ない結果が続いていました。
これをきっかけに、今年の残りの試合も頑張ります!!!
最近、「多少の不衛生は健康に良い」との記事を読みました。
最近、何かと「除菌」「抗菌」というキャッチフレーズを目にします・・・
確かに公衆衛生は、人類の寿命を延ばした唯一最大の改善点ですが、過剰になるのもいかがなものかと危惧しております。
弊社ビルを建築する際、弊社の商品管理室に無菌室(クリーンルーム)を導入する計画がありました。
設備費もさることながら、維持費もなかなかのものでしたが、品質をより高める為には必要なものとして検討しておりましたが・・・
クリーンルームのメーカーの担当の方と打ち合わせをしている際に、「クリーンルームの中で働く作業員の方は、1時間半で交代させて下さい」と言われました。
???
「何故ですか?」との問いに・・・
「ほぼ、無菌の状態に3時間も居ると、出た途端に感染症にかかってしまうから」との答え・・・
人間の体は、菌やウィルスなどの微生物が居ないと免疫力が低下してしまうと言うのです。
確かに、以前読んだ免疫学の本の中に、生後半年頃から1歳までの期間に2~3回発熱し、発熱する毎に免疫システムが強化されるとありました。
人間の体は、一度感染症に感染すると抗体が出来て、同じ感染症には生涯ならないと言います。
例えば、インフルエンザワクチンによって作られた抗体は2~3カ月で消失しますが、自分が実際に感染して体内に作られた抗体は生涯残ると言います。
ですから、乳幼児や高齢者の方は注意しなければなりませんが、免疫が旺盛に働く年代の方々は出来るだけ多くの感染症を経験した方が、生涯健康に過ごす頃ができる構造になっているのだと思います。
新型インフルエンザが大流行した際に、報道の中で80代後半以上の方々には抗体があると言われ、それ以下の年代の方々には無いとの内容がありましたが、まさに昔感染した抗体がそのまま残っていた証拠です。
昨年、我が家の長男が新型インフルエンザに感染したと診断されましたが、わずか半日で平熱に戻り、1日で完治しました。
通常、インフルエンザに感染すると、完治までに一般的に約5日間、抗インフルエンザ薬を使用して3.6日間と言われていますが、当時小6の長男は1日で完治しました。
もちろん長男は、ワクチンも薬も使った事がありません。
それ以前に、何度かインフルエンザに感染し、新型インフルエンザにも感染した経験がありましたので、ウィルスの型が若干違った為に感染したと思いますが、短期間で治癒したのだと思います。
・・・だとすると、一般的に病院や報道で言われている情報はおかしくありませんか?
体が元気な若いうちに出来るだけ感染は経験した方が、自分の抗体の種類が増え、年齢と共に免疫力が低下しても、ある程度の感染症には対応できるのに、一時的なワクチンや感染しない様にしない様に導かれている現状に、私には違和感を感じています。
確かに子供が発熱すると、親としては心配ですし、脳炎などのトラブルが起きる心配もあります。
しかし、42.3℃を超える発熱でなければ人間の許容範囲ですし、解熱剤を使う事で脳炎などのリスクは増えます。
どちらを選ぶかはご両親の判断ですが、自然の摂理を持って行動される事が対大切だと考えています。
以前、風邪の予防にどれが良いかという3択の大規模な実験結果が報告されていました・・・
①帰宅後、うがいも手洗いもしない
②帰宅後、ぬるま湯でうがいと手洗いをする
③帰宅後、うがい薬でうがいをし、除菌石鹸で手洗いをする
皆さんは、どれが正解だとおもいますか?
また、どれが最も感染症にかかり易いと思いますか?
正解は、次回のお楽しみに・・・
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