2012年3月14日水曜日

インフルエンザ脳症

ホワイトデーの札幌の朝は快晴です!!!
通勤時
タイセイビル玄関前に

何を選択するか?

日々難しいな~と思う事があります。

例えば、発熱!

最新の免疫学では、免疫を強化するには発熱するしかない事が分かっています。発熱する事で免疫細胞が増殖し、体内で猛威をふるうウィルスなどと闘う態勢を整えます。

研究の最前線ではその様な事が分かってきているのに、実際の日常では何が何でも熱を下げようとする・・・不思議です・・・

以前、肺ガンで亡くなられたジャーナリストの筑紫哲也さんが、闘病中にテレビで初めてNK細胞について報道しました。

メディア界では、健康な人でも毎日ガン細胞が発生していて、それらをNK細胞をはじめとする免疫系が駆除している事はタブーとされている様です。



発熱で脳への影響を考えて解熱すると言われていますが、慶應義塾大学医学部の近藤誠医師はインフルエンザ脳症について、

・インフルエンザ脳症は日本にしかない病名で、欧米ではライ症候群と呼んでいます。
・・欧米では、アスピリン系の薬剤の副作用で発症する急性脳症を「ライ症候群」と呼んでいます。
・インフルエンザ脳症と診断された亡くなられた方の遺体を解剖してもウィルスによる病巣や病跡は発見されていません。
・インフルエンザ脳症は、インフルエンザの治療薬として飲んだ解熱剤、風邪薬が原因です。
・インフルエンザワクチンは、予防効果が無いという統計結果が裁判等を通して明らかになり、’94年にはワクチンの製造量は30万回分まで落ち込みました。
・インフルエンザ脳症という言葉がマスコミに出始めた90年代後半から、再びワクチンの製造量が急増し、2000年には750万回分、実に25倍にもなりました。
・鎮痛解熱剤の重大な副作用には、’99年時点で「急性脳症」が追記されている。

などを話されています。


以前、交流していた医師も、インフルエンザワクチンには予防効果が無い事がわかっているのに、長年義務化され、近年、ようやく任意になった・・・と話されていました。

新型インフルエンザが大流行した時、80代後半のある年代以上の方々に新型インフルエンザの抗体があり、一切感染しなかったが、それ以下の年代では抗体が無く感染したとの報道がありました。

新型と言われていますが、90年近く前に大流行したウィルスだから新型でも何でもないのでは?



ワクチンの抗体は2~3ヶ月で消えますが、自らが感染して体内に作られた抗体は一生身体に記録され、同じウィルスには2度と感染しません。

近藤医師も、子供の頃はインフルエンザや風邪にかかる程に免疫が強化されると言われていますが、感染すればするほど、あらゆる感染症に対する抗体が蓄積されるので、高齢者になった時に感染症にかかりにくくなります。

だったら、元気な子供のうちにできるだけ多くの感染症にかかり、体内により多くの抗体を備えた方が良いのは明らかです。。。

なのに何故???


近藤医師は、インフルエンザ脳症は、薬害エイズ問題と全く同じパターンと言います。

風邪薬も、インフルエンザワクチンも、確かに必要な方もいらっしゃいますが、一般の我々の様な健常者には全く必要の無いものだと、私は思っています。


偏った情報によって間違った認識をしている事はインフルエンザに限った事ではありませんが、異常な状況にあると思っています。


・・・確か新型インフルエンザ大流行の際、WHO(世界保健機構)で「マスクは必要ない」、「使用する場合は正しく使用して下さい」と公表されました。

「マスクは、外した後は直ちに廃棄し、廃棄する際は手を洗って行って下さい。」と言われ、そうしなければ逆効果になると言われています。

同じマスクを何日も使っていたり、外したマスクをバックに入れたり、その辺に転がっていたりする光景をよく目にしますが・・・



私たちが正しい!と思いこんでいる事が、実は大きな間違いだった!という事は、今までにも散々繰り返しています。

政治的な事や時の経過が必要な事柄は、自分のできる事から関わるしかありませんが、身体の健康は今からでも自分一人でも始められます。


まずは、
・薬を飲む前に、生活習慣を改善する(コレステロール、血圧、睡眠薬、風邪薬など)。
・食事を30%減らす。
・食事の内容を変える。
・疲れた時は早く寝る。
・夜型生活はやめる。
・できるだけ階段を使う。

これらの事は、今からすぐにできます。

自分の体は自分で守る時代です・・・


ちなみに、我が家の子供たちは薬を使った事がありません・・・
インフルエンザも各種経験していますので、昨年、長男がインフルエンザA型に感染した際は、半日だけ高熱が出て、翌日には絶好調になっていました。抗体が蓄積されている証拠です。

中1の長男が幼稚園の頃は、「発熱しても病院に行かない」と言うと、奇異な目で見られましたが・・・
最近は、無駄に病院に行かない家庭が増えてきた様に思います。

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