2012年7月9日月曜日

老化制御の7遺伝子

今日の札幌は曇り・・・少し蒸しています・・・


この週末は、長男の中体連、次男の南北海道大会、長女のピアノコンクール、妻のミニバレーJR杯と、4ヶ所同時開催の慌ただしい2日間でした。

ただ、家族の為に動くというのも、幸せな時間した・・・





年齢と共に誰にでも必ず訪れる「老化」。

そんな老化のメカニズムの解明に一歩近づいた研究結果が発表されました。


東京都健康長寿医療センター研究所や宇宙航空研究開発機構、東北大、鳥取大などの研究チームが6日 まで英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した内容によりますと・・・


医学研究に使われる線虫を宇宙で11日間飼育したところ、神経系統や内分泌系統の信号伝達に関わる七つの遺伝子の働きが低下し、飼育し続けていれば老化 が遅くなって寿命が延びた可能性があることが分かったそうです。

地上の線虫で7遺伝子の働きをそれぞれ抑える実験をしたところ、通常の線虫に比べて最長で2倍も長生きしたそうです。


影響を分析すると、餌の量を制限した場合と同様の効果や、たんぱく質の構造を安定化させる効果などがあったと推定され、ヒトでも同様の機能を持っていたり、DNA塩基配列が似ていたりする遺伝子があるそうです。 






以前、サーチュイン遺伝子なるものが話題になった事がありました。


エサの量を30%減らしたり、断食する事で、全ての生物で老化や病気の発現が遅くなり、寿命が延びたという研究結果です。



やはり微生物や小さな生き物では寿命が2倍も延びた結果もあり、霊長類で認められたのが画期的だったようです。



「50歳を超えても30代に見える生き方」などの著書で注目されている南雲医師も、1日1食を実践して見事若返りを体現されています。





科学の進歩に伴って老化や病気のメカニズムが解明されていく事と思いますが、


まずは
・食べ過ぎない(通常の30%減らす)
・適度に身体を動かす
・早寝早起き

など・・・

まずは、今すぐに始められる事から実践されてみてはいかがでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿