今日の札幌は、超快晴です!!!
しかもオホーツク海からの冷たい高気圧の影響で意外に涼しく過ごせてます。
梅雨明けから1週間は、熱中症が非常に発症しやすくなりますので、皆さんご注意下さい。
昨日も、会社から自宅に向かおうと車に乗り込みタイセイブリッジを渡ろうとした時、目の前にパトカーが・・・
何があったんだろう??
と思い車を降りると、歩道の上で若者が倒れていて、周りに人だかりが・・・
話を聞いていると、近くの高校生が熱中症と思われる症状で倒れて警察が駆けつけた様子でした。
本人は意識もしっかりとしていましたので、一安心。
若者といえど、要注意ですね。
汗腺の数・・・
私たちの体は、皮膚の表面温度が上がると、汗腺から汗を出し汗が蒸発する際の気化熱で皮膚の表面温度を下げるように出来ています。
私たちの身体は、生まれ育った環境により汗の出る汗腺の数が変わってきます。
例えば、日本人の汗腺の平均数は220万個と言われ、インドネシアで260万個、寒いロシアで180万個と言われています。
この汗腺の数は、およそ3歳までの環境で決まると言われています。
ですから、3歳まではエアコンなどを極力使わずに、ある程度は自然な気温に慣らしておく必要があると言われています。
寒い地域で生まれ育った方は、暑い地域に移り住むと暑さ対策で苦労するのも汗腺の数が違うという事も原因の一つだと思います。
日頃からエアコンで冷やし過ぎない様に気を付けて、冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎに注意して、身体を動かす事を心掛けましょう。
以前にもご紹介しておりますが、信州大学の能勢教授の「インターバル速歩+牛乳」がおススメですので、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
http://www.jtrc.or.jp/pdf/nechushou.pdf
厚生労働省の熱中症対策
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ei44-att/2r9852000001ei82.pdf
節電意識も高まっていますが、特に高齢者の方は体調と相談されながら節電対策を考えられる事も大切だと思います。
今週に入ってから関東や関西の方とお話をすると、第一声が「暑い~!!!」から始まります。
エアコンを付けなければ室温が32~34℃になっている様で、想像を絶する温度です。
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