2012年9月14日金曜日

肺結核経験者・・・

今朝の札幌は素晴らしい快晴です!!!

今朝の本社ビル前、雲ひとつ無い快晴です!

何でも30℃を超えるとか・・・

北海道で9月に2回も超えるのは、130年の観測史上「初」だとか・・・




先日来、大阪のお客様の例です。

足の甲が腫れ、咳や痰が続き、食欲も無く、体調が悪い・・・

足の甲の腫れも色々な原因が考えられますが、東洋医学では足の甲は呼吸器系の反射区との事でしたが、思い当たる事が無い・・・


大阪も殺人的な暑さで、室温を聞くと34℃とか言われていて、北海道人なら茹で上がります。

そんな暑さもあり、食欲や体調不良が起こっている事もあるのかな?と思っていましが・・・




ある時、ご本人からのお電話で、50年以上前に肺結核を患い、医師からは「あと半年の命」と言われた経験がある事を思い出したとの内容でした。

結核は、日本では国民病と言われ、第二次世界大戦後には抗生物質などにより激減しましたが、日本での感染率や死亡数は横ばいですが、先進国の中では以前高い状態のようです。

その原因は、湿度にあると言われています。

日本では10万人に18.2人が羅患していて、80%以上は70歳以上の高齢者です。


最近では、免疫抑制剤やエイズ、薬物などの影響により世界的に増加傾向にあるようですが、日本でも過去に結核を患った方の再発されるケースが増えていると言われています。

抗生物質などで一時的に結核の症状が治まっても、完全に体内から消失したのではなく、体の奥底で復活するタイミングをうかがっているのだと思います。


同様の事が肝炎でも起こっています。

ウイルス由来の肝炎は、一旦治ったと思っても、免疫抑制剤などにより復活し、しかも劇症肝炎として発症し命を落とすケースが増えているという報道がありました。



この方も、過去の結核の影響が体内に残っていて、病気としては発症していなくても、呼吸器系などに影響し、復活するタイミングを伺っていたのだと思います。

核酸の湿布を「胸」や「首」などに実践したところ、胸全体に赤い大きな湿疹が沢山出て痛痒いと言われていましたが、出る度に体調が良好になっていると喜ばれていました。



私たちの体は、ご両親やその両親という具合に、先祖代々、遺伝子という体の設計図を引き継いでいます。

遺伝子に書き込まれている情報によって、その方がかかり易い病気や、行って良い習慣と悪い習慣があります。

体に良いと言われている事が、自分には良くても、妻には害になる事もあります。



そして、何よりも、自分の体に起こる症状は、先天的なものを除き、その大半は自分自身で作り出した事や過去に経験した事です。

自分自身で作り出すというのは、主に自分の体質に合わない、間違った生活習慣を営んできた事で起こります。



ご相談の中には、自分に起こった症状や病気は天から降って湧いた災難の様な印象を持たれている方が少なくありません。

しかし、それでは幾ら優れた薬や治療を受けたとしても、病気になった習慣や原因に気付き、修正していかなければ、何度も繰り返し発症する可能性が高くなります。

そして繰り返す度に症状は重くなり、他の症状や病気にも発展していきますので、本当は出来るだけ早いうちに対処できると良いと思います。



今回の方は、50年以上前の事でしたので、忘れていましたが、色々な話の中で思い出し、今回の症状と合致しましたので、納得されたと同時に、生まれてからの情報を全て記憶している人間の体の凄さにも驚かれていました。



病気だけではなく、事故や様々なトラブルの原因の多くは、自分自身が思っている事、行っている事にその原因のほとんどがあると私は考えています。

何かがおかしいと思ったら、まずは直近の生活習慣をチェックして、思い当たる要素が無ければ、4カ月前まで遡ってみると、意外な原因が見つかるかもしれません。



ちなみに、私はお酒が好きで、最初から飲める口でしたが、お酒を飲むとお腹が緩くなる体質という事に40歳を過ぎて気付きました。

以来、お酒は飲みますが、その頻度は激減しました。。。

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