初めてジェットスター航空に乗りましたが、快適な空の旅でした。
サービスも機内もシンプルで、逆に良い印象でした。
CAさんの笑顔も良かったですし・・・
起立性調節障害って、ご存じですか?
先日、関東からのお客様からのお問い合わせで、中学1年生の息子さんが起立性調節障害との内容でした。
■起立性調節障害とは?
中学1~2年生に多くみられる症状で、中学生の1~2割に発症すると言われています。
健康な人は、急に立ち上がったり、長い間立っていても自律神経の働きで、下半身の血管が収縮して血液を上半身に押し上げて体中に血液を循環させます。
しかし、起立性調節障害の場合は自立神経の乱れによって、下半身の血管が収縮できない為、血液が下半身に溜まり脳への血液が不足する事で、立ちくらみや脳貧血などの症状が起こってしまいます。
特に10歳から15歳の思春期の時期に自律神経のバランスが崩れやすく、起立性調節障害が起こりやすくなります。
体の成長と自律神経などの成長のバランスが崩れているのではないかとも言われています。
体の成長と自律神経などの成長のバランスが崩れているのではないかとも言われています。
主な症状として・・・
・めまいや立ちくらみがする
・立っていると気分が悪くなり、倒れることもある(脳貧血)
・朝、起きられなくて午前中は調子が悪い
・少し動いただけで動悸・息切れがする
・顔色が悪い
・食欲がない
・頭痛や腹痛がある
・疲れやすく、だるい(すぐにゴロゴロする)
・乗り物酔いしやすい
・寝つきが悪い
・いらだつ など
・立っていると気分が悪くなり、倒れることもある(脳貧血)
・朝、起きられなくて午前中は調子が悪い
・少し動いただけで動悸・息切れがする
・顔色が悪い
・食欲がない
・頭痛や腹痛がある
・疲れやすく、だるい(すぐにゴロゴロする)
・乗り物酔いしやすい
・寝つきが悪い
・いらだつ など
■起立性調節障害の原因とは?
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2種類あります。
人間の体は、夜寝ているときには副交感神経が優位になり、手や足が温かくなり、心拍数を下げたり、血管を拡張させたりして体をリラックスさせる働きをしています。
逆に、交感神経が優位になると心拍数が上がり、血管を収縮させるなど体を緊張状態にする働きによって朝目覚めます。
しかし、夜更かしや朝寝坊という、体の時計に反した不規則な生活をしていると自律神経の切り替えがうまくできなくなるので、朝起きても元気が出ずに、夜になると元気になるというような状態になるのです。
お母さんが貧血や立ちくらみを起こしやすい体質でしたら、子供には規則正しい生活をさせるようにしたほうが良いと思います。。
また、起立性調節障害は幼い頃から外遊びが少ない子供に多い傾向があります。
外を走り回って遊んだり、運動したりする機会が少い事で平衡感覚を司る器官である三半規管が鍛えられていないためにこのような症状が見られます。
ちょうど、我が家の長男と同じ部活の仲間にも同じ症状の子供たちがいるので、色々と推察できる事をお伝えしました。
特に・・・
★深夜遅くまで勉強しない
⇒早く寝て、朝は2時以降ならどれだけ早く起きても良い。
★体を動かす
⇒スポーツや外遊びなど。
★スポーツドリンクは避ける
⇒体を冷やし、糖分も高い為、スポーツ前や中間には適さないので、飲むならスポーツ後にし、それ以外はお水で十分。心配なら岩塩や海のお塩を補給する。
★体を冷やさない
⇒冷たい食べ物や飲み物は摂り過ぎない。特に夜は厳禁。
★塩分摂取
⇒塩分は多めに摂取すると良い。
★電子機器は最低限にする。
⇒パソコンや携帯、タブレットなどの電子機器は、極力使わない様にする。特に就寝前。
★シャワーではなくお風呂に入る。
⇒特に夜はお風呂に半身浴で15分以上入浴する。足湯も可。
など。。。
長男の友人で同じ症状の子は、学力優秀で勉強を頑張っている共通点があり、お問い合わせのあったお子さんも学力優秀で勉強も頑張っているとの事。
私たちは、便利な現代社会の反面、夜型の生活リズムや体(特に足)を使わない、添加物を使った地域や季節に関係の無い食事など、自然界に沿った環境からドンドン遠のいている様に感じ、それが病気が治りにくくなっている原因では?と感じています。
特に成長期のお子さんは、早く寝て、沢山食べて、太陽を沢山浴びて遊ぶという、昔なら当たり前の生活を送る事が大切だと思います。
余談ですが、我が家の長男には起立性調節障害の兆候が一切ありません・・・
テストの前日も、随分早く寝てました・・・
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