2012年10月18日木曜日

日本脳炎

今朝の札幌は秋晴れです!!!

我が家の向いの会館が移転により取り壊しに・・・すると、紅葉が見られる様になりました。
この森には天然記念物の鳥が生息しているらしいです!

会社の敷地内も少しずつ紅葉してきました

今朝の記事で、昨日の17日、岐阜で日本脳炎の予防接種によって小5のお子さんが亡くなられた記事を拝見しました。

ただ、ただご冥福をお祈りします。



予防接種に関して・・・

日本脳炎は、ワクチンの功績によって大幅に発症率が下がりましたが、ワクチンの副作用も強く、新型が登場するまではその使用を差し控える通達が厚生労働省から出ていましたが、新型ワクチンの登場により2010年から積極推奨されています。

どの様なワクチンでも医薬品でも、効果がある代わりに副作用も必ずあります。

しかし、ワクチンや抗生物質のお陰で世界中で沢山の方々の命が救われている事も事実で、人類にとって大きな功労者だと思います。



ただ・・・

今の日本で、それらが正しく使われているのか?

は、疑問です。



例えば、インフルエンザワクチン・・・

新型インフルエンザが大流行した時、ワクチンが足りないと大騒ぎになっていました。

この時期に小さく報道されていた内容ですが・・・


80代後半のある一定以上の年齢の方々は、新型インフルエンザには一切感染していないと報道されていました。

何と、新型インフルエンザの抗体が体内にあったそうです。

何歳だったかはっきりと覚えていませんが、80何歳からと明確な年齢が伝えられていました。




という事は。。。

抗体を持っていた方々が生まれた頃に、一度流行しているウィルスだと考えられます。



という事は。。。

全然新型じゃないし、高齢者の方の体内で何十年も前の抗体が今も機能しているという事になります。


その時に調べて分かった事ですが、ワクチンの抗体は一定期間で体内から消失しますが、自分が実際に感染する事で作られた抗体は一生涯体内で機能しているそうです。

膨大な数のインフルエンザウィルスの中から今年の流行を予測するのは、東大の試験内容を予測するよりも難しいと思います。

ですから、予防接種を受けていてもインフルエンザに感染している人は沢山いるんです。

それよりも、元気で体力のある時に「より多くの風邪を経験」する事で、体内の抗体リストを増やす事が大切だと思います。

その結果、体力や免疫力が低下する高齢者になった時の感染症のリスクが軽減すると思います。



もちろん、乳幼児や高齢者の方や感染症にかかると危険な持病のある方などは、WHO(世界保険機構)でもワクチンの必要性を伝えていますので必要ですが、元気な方々に必要でしょうか?



更にインフルエンザが恐ろしいものと思っている方も多く見られますが、自分の体が正常であれば免疫という、人間の叡智では決して届く事のない最強の防衛軍が身体を守ってくれるので、何の心配もいりません。

体が疲れている時やバランスを崩している時に、免疫力が低下して菌やウィルスの影響を受けて感染症に掛かりますが、それは養生して身体を休ませる必要があるからだと考えます。



確かにエイズやエボラなど一部、感染すると危険なウィルスはありますが、インフルエンザは自分で治せるウィルスです。

その様なものに怯えるのではなく、自分の体に備わっている最強の防衛軍「免疫」を正常に維持する事が、私たちの健康にとって最も大切な事だと思います。



特に子供の身体を守るのは、親の最も大事な役目です。
病院や病気の前に、子供にとって正しい環境を作ってあげられているかどうかが問題です。

・生活リズム 
・食事の内容
・安易に医薬品を使用していないか?
・ストレスやプレッシャーが大きくないか?

特に成長期までは、早寝早起き、よく寝て、よく遊ぶことが大切なのですが、どうも優先されているものが違うような・・・



現在の一般常識の中で、自分の体を守る「免疫」の存在が無く、ワクチンや薬、除菌抗菌など、外からの力で身体を守らなければならない様な認識が多い様に感じるのは、私だけでしょうか?



=追伸=

我が家では全員、新型インフルエンザワクチンを一度も接種した事がありません。
大流行した後、長男と次男がA型、B型にそれぞれ数回ずつ感染しましたが、感染する事に治る日数が短くなりました。

特に長男は、最初にA型に感染した時は5日かかって治りましたが、3回目にA型に感染した時は、翌日に完治していました。

まさに体内に抗体のライブラリーが揃い始め、多少のウィルスの型違いから感染しても、すぐに治っているんですね!人間の身体は、本当に凄い!!!

ちなみに・・・
私と娘は、家族が立て続けにインフルエンザに感染しても一度も感染していません。

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