2012年10月19日金曜日

携帯電話の使用で脳腫瘍!

今朝の札幌は曇り。

夏が暑かった分、冬が足早に訪れそうです・・・



今朝見た記事で、「携帯使用で脳腫瘍と労災認定」という記事がありました。

イタリアの最高裁が、仕事で携帯電話を長時間使用したことが脳腫瘍の発症につながったとの北部に住む男性(60)の訴えを認め、全国労働災害保険協会に労災保険の支払いを命じる判決を下したとの内容です。

訴えた男性は、12年間に仕事で1日5~6時間、携帯電話やコードレス電話を使い続けた結果、頭部の左側に良性の脳腫瘍ができて手術を受けたという内容です。


判決は、長年にわたる携帯電話使用と脳腫瘍発症の因果関係を示したスウェーデンの学者らの研究結果を「信頼性が高い」と認定し、腫瘍が少なくとも原因の一つと言えるとしました。




携帯電話と脳腫瘍の問題は、常に研究の対象となっていましたが、ちょうど1年前にデンマークの大規模な研究により、携帯電話の長期的な使用がガンのリスク増加にはつながらないとの研究結果が報告されていました。

但し、この研究では、極端なヘビーユーザーでは、小~中程度のリスクは排除出来なかったと付け加えられていました。



一方で、スウェーデンで行われた研究では、携帯電話を当てている側に脳腫瘍が発症する確率は、当てていない側と比べ2.4倍だったという結果で、異なる方法で行われたアメリカの研究でも同様の結果が出ています。


脳腫瘍が発症しなくても、強い電磁波を発生する携帯電話は、体には何らかの影響があってもおかしく無いと思います。



私は、アメリカのアップル社のipad2を購入した時、便利で楽しくてベットにまで持ち込んで使用していました。

iphoneとipadの両方を枕元に置いて、寝る直前まで操作していましたが、その後、どうも睡眠の質が悪い・・・というか、寝ているような、寝ていない様な、今までにあまり感じたことが無い現象が起きていたため、ipadを枕元に置かない様にした途端に通常の睡眠に戻りました。

私は、iphoneやipadなどが体に悪いという事ではなく、電子機器を就寝直前まで使用することで自律神経に負荷がかかっているのでは無いかと感じました。



その後、「最近寝られないんです」という若者からの相談を受け、色々と聞いていみると、やはり寝る直前まで携帯を使用しているとの事。

しかも、無料ゲームを12種類やっていて、単にゲームをやるだけではなく、ゲームを通じてネット上のコミュニティーで大勢の方々とのお付き合いもあり、様々なトラブルもついて回る為、ストレスも大きいとの事・・・

無料ゲームが流行っているのは知っていましたが、やったことがなかったので、この話を聞いたときは驚きました。。。


まずは、ゲームの数を減らして、寝る1時間前には止める事を伝えると、早速実践してくれて、翌日からは正常な睡眠に戻った様でした。



今は、携帯電話が無ければ不自由に感じる時代ですが、それが依存やストレスの原因となることも多く、無くても問題が無い環境や、心身に影響の少ない使い方などの対策が必要なのでは?と思います。



=追伸=

以前、九州に出張に行く際に、携帯電話を忘れた事がありました・・・!

千歳空港に向かう電車の中で気付き、空港から妻に連絡して発送してもらいましたが、宿泊先に到着するのは翌々日・・・丸3日間、ケータイの無い日を過ごしました。

土地勘が無く、電車の乗り換えなど全く分からず、当時から全て携帯で調べて移動していました。ので、携帯が無いと・・・と最初はとっても不安に感じましたが、半日もすると慣れてしまいました。

慣れてくると、携帯電話の存在が、便利だが煩わしいものと感じる様になりました。

以後、アップルのiphoneやipadは大好きですが、無くても良い程度に使用する事を心掛けています。

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