2012年11月2日金曜日

当たり前の中に落とし穴が・・・

今朝の札幌は雨☂

会社の周りの紅葉も、くすんで見えます・・・




昨日の朝、愛車のエンジンがかからなかったトラブルですが、仲間の車屋さんに来てもらい診てもらったところ、バッテリーが原因でした。
短い時間ですが、代車にゴルフカブリオレがやってきました。





先日、古くからのお客様からのお問い合わせの中で、改めて気付いた事があります。

健康診断で血液検査をしたところ、コレステロールの値が高いとの事・・・

ご夫婦で多忙な毎日を送られている方で、特に慌ただしい日々が続き、お弁当などを買ってきて食べる機会も多かったようですが、朝は野菜ジュースを作って飲むだけにして、昼と夜は食事を食べるが、忙しさから食べられない事もあり、野菜ジュース以外は1日1食という日も少ないくないとの事。


ストレスなどによりホルモンが過剰に分泌されると、ホルモンがコレステロールに変化して数値が上昇することはありますが、この方の場合には長年核酸をご活用頂いているにも関わらずご夫婦でコレステロールが継続的に高い数値になっていることから、大きな原因は食べ物にあると睨んでいたのですが、ご本人は色々と気を付けているとの事・・・




コレステロールは生活習慣の大きな一因として悪いイメージがありますが、細胞膜やホルモンの材料だったり脳にも多く使われる、身体にはとても大切で必要不可欠な成分です。

しかし、昨今の生活習慣の変化から、日本人の摂取する脂肪分の量が激増している事から過剰となり、「コレステロール」と聞くと、身体に悪いもののイメージが強くなっていると思います。





こんな時、注意しなければならない事が、昔からの習慣や、体に良いと信じ込んでいる習慣です。

当たり前になっていたり、体に良いと信じて疑わないので、要注意項目に上がって来ないんですね・・・



私の父も、47歳で脳溢血を発症してから、食事の内容を劇的に変えて、以降、74歳になった今でも元気に過ごしていますので、その話を始め、様々な事例を話していると・・・


ご本人が気付かれた事が、食事の量でした!

食べ過ぎていた様です。




以前から当たり前に食べていた量でしたが、お聞きすると、日常的にスポーツをしている私が食べている量よりも多いかも・・・といった内容でしたので、年齢的に少し多かった様に思います。

早速、食べる量を調整します!!!

と言われ、電話を終えました。



10月25日の記事で、朝食を抜くと脳が飢餓状態と判断し、高カロリーのものを要求し、食事量が増えるという記事が掲載されていました。
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=4068:-20121025&catid=21&Itemid=104



「空腹が人を健康にする」などの著者の南雲吉則医師は、1日1食を提唱し自らも実践し見事に若返っていますが、これは若い世代の方で、食事を摂り過ぎている方には必要な習慣だと思います。




しかし!!!




65歳以上の方は、違う様です。



「100歳までボケない101の食習慣」の白澤卓二医師は、1日3食しっかり食べる事を指導されています。
65歳以上の方は、1日3食たべている方は、明らかに要介護になりにくいという調査結果が出ているそうです。

年齢や体質によって、個々に生活習慣を修正していく必要があるのだと思います。



皆さんも、生活習慣だけでなく、仕事や家庭でも、当たり前になっていて見落としている事がないでしょうか?



追伸
以前、100歳以上の方々を特集したテレビ番組がありましたが、鳥の唐揚げやパンにピーナッツクリームなど、お肉やお魚などをしっかり食べられていました。

加えて、布団の上げ下げや家事全般、散歩など、身体を動かすこともしっかり実践されていました。

よく食べて、よく動く!が健康の秘訣なのでしょうか?

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