2012年11月20日火曜日

運動の重要性

すっかり冬モードに突入した札幌です。

タイセイビル正面

タイセイビル玄関からタイセイブリッジを望む



健康生活に運動は必要不可欠であるという事は、誰もが御存じの事です。

しかし、なかなか実践できないのは、病気を発症した時の事をイメージできなかったり、膝や腰が悪くて思う様に身体を動かせないなど、様々な要因があると思います。

私自身、30代後半までメタボ一直線の生活で、動かなくなると余計に動かなくなり、太り始めると更に動きたくなくなる悪循環を繰り返し、徒歩2~3分のところまで車で出かける始末・・・

抜け出すには何からのきっかけや、危機感、強い信念が必要となります。

私の場合、ミニバレーを始めた事がきっかけで身体を動かす習慣が蘇りましたが、それでもしっかりトレーニングしている時期と、怠けている時期があり、1年を通して継続的にトレーニングするまではできていません。

せいぜい、多くて週に2~3回、ミニバレーの練習をする程度です。



それでも、先日、ミニバレーを始めた当時のビデオが出てきたので見てみると、体重は今よりも多いですが、体系が丸い・・・

今までのトレーニングと定期的な練習で、筋肉の割合が増えているのだと思う。

これで毎日10kmのランニングと簡単な基礎トレーニングを継続できれば・・・とは頭で思っていますが、サボり気味の今日この頃です。



運動の必要性に関する研究結果がニュースになっていましたので、ご紹介します。

「40歳以降の運動で寿命が延びる」
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=4117:4020121119&catid=20&Itemid=98

なんでも、40歳以降に身体をよく動かしていると、寿命が2~7年延びるそうです。

わずかな運動量の増大(週75分)でも寿命が1.8年延び、週150~299分のウォーキングをする方で3.4年、更に激しく週450分の運動する人では4.5年の寿命の延長が認められたそうです。



「高齢期の運動が認知症リスクを低減」
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=4118:20121119&catid=20&Itemid=98

定期的に運動している高齢者は、認知症のリスクが低いそうです。

運動により認知症のリスクを40%、思考能力低下のリスクを60%低減できるようです。



先日お亡くなりになられた森光子さんは、毎日スクワット(下半身のトレーニング)を欠かさなかったそうですし、99歳で亡くなられた鈴木俊一元東京都知事をはじめ、経済人、文化人の多くが真向法を実践されているなど、高齢者でも御活躍される方の陰には継続的な運動があります。

イギリスでは、ジョギングや水泳を日常的に行う事で自分の健康は自分で築く習慣があり、風邪をひいたり体調を崩す事は体調管理が出来ていないと考えるようです。
イギリスでは、海や湖、川など水がきれいなところであれば水着を来ていつもで泳ぐ「ワイルド・スイム」という伝統まであり、高齢者の方も日常的に遊泳されているそうです。

健康の為だけでなく、生きがいや、やりがいの創造も含め、私たちの生活の質を高める為に運動はとっても大切な事だと、元全く運動しない時期があった私は思います。

皆さんも、無理のない事から運動、実践してみませんか?

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