2011年6月9日木曜日

牛さんと核酸

今日の札幌は曇り・・・

今の札幌は「よさこいソーラン祭り」の真っ最中です!
今月8日~12日まで開催中です。


最近、友人の笠井さんが、核酸を酪農に活用しようと頑張ってくれています。


本業は、バイオ資材を扱う会社の社長ですが、核酸に酪農への可能性を見出してくれて、色々と取り組んで頂いています。

ウチ社長と意気投合し、会う度にエンドレスで語り合っています・・・
今では、社長が笠井さんと会う時は、その後の予定は一切入れない様にしています。。。



笠井さんが扱うバイオ資材「ラクシュミ」は、食べさせる事で体調が改善されるだけでなく、糞が勝手に分解して無くなってしまうそうです。
違う種類のバイオでは、髪の毛が生えてくるものもあり、わが「ふさふさプロジェクト」のエキスの原料にも使っていて、これがなかなか良い効果を出しているんです・・・



笠井さんは、酪農の分野で、そのバイオ資材の対応出来ない分野に核酸が良いのでは?との話から、今年から試験も兼ねて色々と取り組んで頂く事となりました。


まずは牛の爪の病気や乳房炎対策に核酸が有効ではとの見解から、色々とお試し頂いています。


今日、お電話があり、牛の爪のケガによる炎症などに試験的に使って頂いていましたが、この結果が非常に良かったとの報告があったと言われていました。

現在は、牛舎の中でわらなどを引くところが少なくなり、牛は頻繁ケガをして蹄に炎症が起こるそうです。乳牛はケガをすると、そのストレスからお乳の出が悪くなるそうで、これが改善されるだけでも大変助かるそうです。


また、サイレージで牧草の発酵促進にも期待出来るらしく、こちらは今が旬らしくデータ取りにはとても大事な時期だそうです。

以前、北海道の酪農大学の遺伝子工学の教授のところをとある相談で訪ねた際、商品の説明をお聞きする限りでは、色々と不思議な効果が沢山出ているでしょ? と・・・・

更に、サイレージで牧草の発酵に使うと非常に良いと思うよ!と言われていました。


どうしてかお聞きすると、以前にも似たような資材の試験をした事があって、どんな資材よりも良い結果が出たそうで、核酸の内容からすると、それよりももっと効果がありそうだから、良いと思うよ・・・と。

但し、残念な事に、どんなに良い結果が出ても売れないと思うよ・・・・


理由を聞くと、何故そのような結果が出るのかは、現在の検査機器では調べる事が出来ないからと言われていました。

今までにも、何度も何度も同じ事を言われてきましたから、またか・・・と思いました・・・


今回は、現場で実際に色々な結果が出始めて、現場から使いたいと言われ始めている事から、大きな可能性を感じています。



核酸が、より多くの方々や場面でお役に立てる様、これからも努めていきます。



そういえば、私の祖父の時代の我が家の家業は農業と酪農をやっていた様ですが、肉牛のコンテストで金賞を取った事があるほど腕が良かったそうですし、叔父も長年牛を育てています。



私も意外と牛にご縁があったんですね・・・

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