2011年6月28日火曜日

親子でお問い合わせ

今日の札幌は曇り・・・

久々のアップです。


昨日は、お問い合わせが集中し、電話に追われた一日でした

その中から、親子でお問い合わせを頂いた件をご紹介します。



まずは、九州の娘さんから・・・

生後2カ月が過ぎたお子さんのお肌に湿疹が出ていて、体中に出ているという内容です。
お肌からは湿疹だけでなく、体液も出ているようで、かなり大変そうな状況でした。

ミルクはあまり好まないようですが、その中に核酸を入れて飲ませていて、核酸をお水で薄めたものをお肌に付けているとの事でした。

まだまだ湿疹が出ていて、不安もありますし、この秋にはご主人の転勤でヨーロッパに行引っ越すとの事で、色々と大変そうでした。



ご自身はアトピー性皮膚炎があり、それが子供さんに影響しているのではと心配されていましたが・・・



アトピー性皮膚炎は、真っ先に関節の内側などに湿疹が出始めます。

これが典型的なアトピー性皮膚炎の症状ですが、このお子さんは全身に湿疹は出ているが、関節の内側には出ていない。

・・・という事は、このお子さんはアトピー性皮膚炎ではなく、単にご両親が不摂生した老廃物を引き受けて来たものを皮膚を通じて排泄しているという状況が考えられます。


我が家の次男「コウタ」も全く同じ状況で、生後2カ月目から全身に湿疹が強烈に出ましたが、やはり関節の内側には一切出ませんでしたので、妻には「コウタはアトピーではない!俺たちの毒素を引き受けて生まれてきてくれたのだから、物心がつく前にキレイな体にしてあげよう!」と取り組み、ピッタリ1年で改善されました。
最近のコウタ(隣は娘の長女リオ)



更に、お母さんが食べたもの、飲んだものが大きく影響しますよ!とお伝えすると、青汁を飲み始めたら、便秘気味だったのが1日何度も出る様になったと言われ、ご自身が食べたものが、即母乳に現れてお子さんの体に影響するという事を実感されていました。

石鹸などの体を洗うものや、お肌に付けるクリームなどを色々試してみたり、お母さんが食べたり行った事が母乳を通じて子供さんにどう影響するか?など、色々と試してみて下さいをお伝えしました。


今は本屋インターネットなどで様々な情報が飛び交っていて、何でも良く知っている方が多いですが、私自身の体験からも、本当に必要な情報は、やはり先人の知恵の中に多く存在している様に思います。


我が家でも、コウタの時に、定期健診に行くと「アトピーだ!アトピー!だ」と言われ、小児科に回されていきなりステロイド剤を塗られた事もありました。

買い物に行くと、おばちゃん達が寄ってきて、あーでもない、こーでもないと言われ、妻も疲れ果ててた事がありました。


そんな時に、心の支えになったのがベテランの保健婦さんの言葉だったようです。

小児科の先生がアトピーだ!と言っていた時、妻のところに来て「この子はアトピーではないよ。アトピーは関節の内側から湿疹が出始めるが、この子は違う。だから薬を使ってはいけないよ」と言って、励ましてくれたそうで、とても救われたと、妻は言っていました。


海外への転勤を控え、暗中模索で不安な中にいらっしゃる事と思いますが、体に害のあるものを出来るだけ入れず、自然治癒力を旺盛にしておく事で、症状は必ず改善されます。

このお子さんも、必ず綺麗なお肌を取り戻せる事と確信しています。



続いて、そのお子さんのおばあちゃんから、吉報が届きました。

最近の検査で、数年前から確認されていた胆嚢のポリープと胆石がみつからなかったそうで、吉報です~と嬉しそうにご連絡頂きました。

何年もズーッと抱えていましたが、今回の検査では見つからず、角度の問題で見えないだけかもしれないかもしれないと言われていましたが、体調も年々良くなっていた様ですので、改善される方向に向かっている事だと思っています。


親の経験が子供さんに伝えられ、その子供さんが自分の子供でも実践していく。

健康には、これが正解!という王道は無く、先人の教えを受けながら自身に必要な習慣を確認しながら実践していくしかありません。


日々の生活習慣が自分に合っているか、合っていないか・・・その確認作業を、日々心掛けてみてはいかがでしょうか?




おまけ・・・

牧草を処理している風景


道路わきに放牧されている牛さん

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