2011年6月28日火曜日

余市ニッカウヰスキー蒸留所

先週、京都からお客様が観光で北海道にいらっしゃいました。

利尻島や礼文島、稚内などを観光されて、札幌にいらっしゃいました。


早速、札幌ビール園で生ビールとジンギスカンで乾杯!!!


翌日、会社を見学され、いざ余市へ・・・

今回は、お客様のご希望により、北海道余市町にある「ニッカウヰスキー余市蒸留所」に行って来ました。


私も初めて訪れました。

最近は、ハイボールの人気などでウイスキーの人気が高くなっていますよね。




案内付き見学ツアーに申し込み、きれいなガイドさんの引率で見学開始です。
かなり広い敷地でした。たしか東京ドーム13個分だったかな・・・

ニッカ会館&レストラン
実際にウィスキーが入っている樽・・・古そうです・・・
ニッカウヰスキー創業者 竹鶴夫妻です
こんな感じで貯蔵されています。
ウヰスキーの元となる原酒の香りを楽しめます
最初の工場の創業当時の事務所です
歴史が書かれていました(創業時は「大日本果汁㈱」という社名

実際に蒸留しているところ

麦汁を溜めるタンク
ウイスキーの製造工程
実際の麦汁ともろみ
麦汁を作る工程までは、ビールの製造と同じだそうです。


旧竹鶴邸

二条大麦(ウイスキーの原料)
第一号のウイスキー
最後にお一人様2杯まで試飲できます
懐かしのマーク

広大な敷地の中に、一つの町が存在している様な印象でした。

一つの文化を作り上げた竹鶴夫妻に、感銘を受けました。



まだ日本がウイスキーを作っていなかった時代、酒蔵の生まれにも関わらず、単身スコットランドに渡り、ウイスキーづくりを学び、日本で初めて国産ウイスキーを作る事となりました。

現在でも創業当時の第一号蒸留器を使っていましたし、余市蒸留所では石炭を使って蒸留している為、コクや深みがあるのが特徴の様です。


こんな身近に、北海道が世界に誇る資源があったとは全く知りませんでした。

自然に囲まれて、素晴らしい環境の中で歴史を知り、美味しいウイスキーを堪能し(私はドライバーでしたので、ジュースでしたが・・・)、本当に素敵なところでした。

お酒好きの方には、是非おススメです。



ちなみに昼食は、

余市の近くの積丹で採れた「ウニ丼」でした。
とっても美味しかった~

0 件のコメント:

コメントを投稿