おはようございます。
今朝の出勤時の気温は4℃・・・3月下旬~4月上旬の気温の様です。
春が来るようで来ない・・・札幌の朝です。
最近のニュースで、お好み焼き粉にダニ繁殖!!!とのニュースが流れていました。
家庭で調理したお好み焼きを食べて起こるアレルギー症状は、ほとんどの原因がダニ――こんな報告が相次いでいる様です。
開封後に粉を常温で長期間保管すると、ダニが侵入し、大量発生するおそれがあるそうです。
小麦アレルギーと誤診される場合もあるそうで、今後注意が必要だと思います。
製粉メーカーでは対策として
①粉はできるだけ使い切る。
②低温状態ではほとんど増えないため、密閉して冷蔵庫に保管
などの注意を呼びかけています。
★ダニアレルゲンは加熱しても壊れないものがある様ですので、繁殖しない様に心掛ける事が大切です。
ニュースの発端は、
昨年4月、水戸済生会総合病院(水戸市)に女の子(11)とその母親(47)が受診に訪れた。自宅でお好み焼きを食べた後に、ぜんそくやじんましんのアレルギー症状が出たという。
診察した医師によると、2人が食べたお好み焼き粉から1グラムあたり22800匹のヒョウヒダニが見つかったとの事。
お好み焼き粉は開封後に台所で常温保存され、賞味期限が2年以上過ぎていました。
ヒョウヒダニは室内に生息し、ハウスダストアレルギーの原因となります。
2人はハウスダストアレルギーはあったが、小麦アレルギーはなかったという。
1gに22800匹とは・・・驚きです。
調べてみると、お好み焼き粉だけでなくホットケーキの粉、炒りゴマ、ふりかけなど、常温で保管できる粉状のものの大半はダニ繁殖の恐れがある様です。
昔は、全て手作りで食事が作られていましたが、今はスーパーに行けば何でも手に入り、しかも常温保存できる食材も多くなっています。
何でも手に入る便利な世の中ですが、安易な便利さはもろ刃の剣である事も忘れてはいけない事だと思います。
私たちの体を構成し、1年後には、今体を構成している成分は全て入れ替わると言われています。
体を良くするも悪くするも「食事」次第ですが、食事を選択する基準が栄養構成や含有量などを重要視する傾向が強くなっている様に感じます。
しかし、何よりも大切なのは「鮮度」だと思います。
私たちは生きているものの命を頂いて生命活動を維持しています。
栄養成分も必要ですが、それ以上に生きている時にしか存在しない成分や要素が大切だと思います。
「いかに鮮度の良い物を頂くか?」
それこそが、これからの私たちの食の重要なキーワードだと思います。
追伸
以前、美白のカリスマ的存在の鈴木その子さんの著書”キレるキレないは「食」で決まる”を読んだ事があります。
キレる子供が増えていますが、その原因は食事であるという事が書かれていましたが、特に成長盛りの子供にとって食べ物や飲み物はとても大事だと思います。
キレる子どもが増えて学級崩壊している学校が私の身近にも多くなっています。。。
心身の健康の為に、まずは食事を変えてみる事から始めてみてはいかがでしょうか?
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