私の担当の院長は、私の顔を見るたびに「3ヶ月経ったか?」と聞くんです・・・
「先生、手術は1月の18日ですので、まだ○○日ですよ!」と返すと、そうだったか~?と言いますが、今回ももれなく「3ヶ月経ったか?」と聞かれました・・・
先生・・・
手術は1月18日ですよ・・・
毎回聞いてますよ!と伝えると、「あまり見事に歩くものだから、3ヶ月経ったかと勘違いしてしまうんだな」との事でした。
随分、回復が早いらしく、抑えるのが大変だ!と皆さんから言われる程、順調に回復し、ついに今回装具が短くなりました!!!
最新の遺伝子の研究でわかった事の一つに、「子供の頃の好き嫌い」と「つわり」があります。
私も子供の頃に好き嫌いが激しく、野菜、肉、魚などはほとんど食べた記憶がありません。
結果的に11歳で糖尿病と診断されてしまうのですが・・・
胎児や成長盛りの子供の時期など、細胞分裂のスピードが速い時期は、細胞分裂の妨げになるものを受け付けない生態防御が強く働いているそうです。
その典型的な例が「幼少期の食べ物の好き嫌い&つわり」だそうです。
特に野菜ですが、元々土地に根を張り、動くことの出来ない植物は、化学物質を使って自分を食べる生物から身を守ります。
これは、人間にとっても毒になります。
人類は、植物の中でも毒の弱い品種を改良しながら、出来るだけ安全な植物の開発を繰り返してきましたが、植物本来の毒性を完全に消すことはできないそうです。
成長期の子供や妊娠中には、この毒素が成長の妨げになるのを防ぐため、「食べ物の好き嫌い」や「つわり」という現象を通じて体を守っているそうです。
確かに、私も幼少期は好き嫌いが激しく、特に野菜がダメでした・・・
ところが、年を重ね、20代でピーマンやにんじんを克服し、40歳で最大の難関だった「セロリ」を攻略することができました!!!
次から次へと嫌いなものを克服し、やれば出来るものだな!と自分で自分に関心していましたが、実は年をとり、細胞分裂のスピードが遅くなってきたから出来ることのようです。
子供の好き嫌いを大人の主観で無理やり矯正しようとするのは、良くないようです。私も多少やってましたが。。。
つわりも同じような働きをもっているそうです。
野菜は全て体に良いのではなく、自分に合うか合わないか?
また、自分に必要か不必要か?
これは、測るのではなく、日常の生活の中で自分に合うもの合わないものを選んでいくしかありません。
自分に合う習慣こそが、健康的な毎日を送る最重要課題のようです・・・
2010 年 3 月 4 日 5:11 PM
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