気温も32度を超えるとか・・・
先週末から急に気温が上がり、一時は日本で北海道が一番暑かったようですし、根室では130年の観測史上最も高い気温だったそうです・・・
一足早い、夏です!!!
弊社の核酸が朝のTV番組ビックモーニングで取り上げられたのが平成4年・・・
その時から核酸を使われているKさん・・・
体温が上昇してきたお話は以前お伝えしましたが、最近は便秘症状が出ておりました。
今まで便秘をしたことが無い方でしたので困っていましたが、先週末からドンドン出始めて、快調になったとの連絡がありました。
今は高かった血圧も正常値になり、長年調子の悪かった胃の状態も良くなり、本当に体の大リフォームが進んでいる印象です。
今回のKさんの一連の変化の中で、とっても大きかったのが、自分自身の中に体調を見ながら生活習慣を見直す「物差し」が出来てきた事です。
物差しといっても定規ではなく、判断する基準の事です。
私たちは皆、ご両親から遺伝子を受け継ぎ、この世に生まれて来ています。
丈夫なところもあれば、弱いところもあります。
最新の遺伝子の研究で、肺がんに関連する遺伝子は8個あり、その全てが正常に働いていれば、どんなにタバコを吸っても肺がんになりにくいそうです(他の病気になるかもしれませんが・・・)。
逆に8個の遺伝子のうち、1個しか正常に働いていなければ、タバコを吸わなくても、若くして肺がんが発症する可能性が高いそうです。
という事は、同じ習慣であっても、私には良くても、別な方には病気の原因となる可能性があるんです。
更に、体に良いとされる野菜が毒になる体質の方もいらっしゃいます。
例えば、北海道夕張市の特産品「夕張メロン」は美味しいですが、このメロンを食べると気持ち悪くなる方がいらっしゃいます。この様な体質の方は、トマトを食べても気持ち悪くなる場合があります。
結局のところ、自分の体質に合う習慣と合わない習慣は、本人が日常生活の中で経験した結果、ご本人が判断していかなければなりません。
ご自分の体質に合わない習慣を続けた結果、体調不良が起きて、やがて病気へと発展していきます。
様々な症状は、「今、間違った生活をしているよ~だから、ここに異常が起きているんだよ~」というメッセージなんだと思います。
そのメッセージに気づき、生活習慣を改めると、症状はやがて治まり、健やかに過ごす事ができます。
しかし、生活習慣を改めずそのメッセージをお薬などの対処療法で抑え続けると、徐々に病気がステップアップしていき、しまいには大病となって現れます。
皆さん、突然起こった様に言われますが、実は随分前から少しずつ教えてくれていて、それでも体への負担を強いた結果なのです。
今回のKさん、「食べ過ぎたら酸っぱいのが上がってきた」、「しんどいけど、無理して用事を済ましたら、心臓の調子が悪くなる」などをはじめ、何を したら自分の体がどうなるかが随分わかってきましたので、多少無理をすることがあっても、その後の対応も自分で対処できますので、完全に自立していけると 思います。
人任せにしないで、自分の体は自分で守る!!!
ちょっとした生活習慣の改善で、体は大きく変わります。
いつまでも、自分の都合ばかり言っていると、体はドンドン辛くなっていくので、体調に不安のある方は、まずは生活習慣の見直しが大切ですよ~
2010 年 6 月 28 日 1:01 PM
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