1月15日土曜日で、あのアキレス腱断裂から1周年となりました。
今週末、札幌市南区体育館で2日間にわたって開催される読売新聞杯ミニバレー大会に今年も参加する予定ですが、昨年もその大会に男子チームで参加する予定で、大会1週間前の練習でアキレス腱を断裂してしまいました。
今年は男子部門はさすがに縁起が悪いと思い、若いアタッカーが一緒に出てくれる事になったので混成部門で参加する事になりました。
まずは、無事に大会を迎える事・・・
そして、無事に大会を終える事が目標ですが、一緒に組む若いアタッカーは一昨年の覇者・・
・今年も北海道内外から36チームが参加する激戦区・・・頑張ります!
さて、先日、お客様からのお問い合わせで、高校球児の息子さんがかかとの痛みを訴えているとの事。
ちなみにこの息子さん、高校野球では名門校の4番 打者・・・
今年の春のセンバツ予選の関東大会でもあと1勝で甲子園だった様ですが、敗退。
今年の夏の甲子園を目指しているとの事!
何度かお会いしていますが、筋肉、特に下半身の筋肉が素晴らしい!!!
今回は「かかと」が痛い・・・
中高年でかかとが痛いというと、頭や胃、生殖器などのトラブルを疑いますが、まだ高校生・・・
自分が断裂したアキレス腱の終着点が「かかと」という事もあり、自分のアキレス腱断裂時の状態との共通点が無いかを確認してみると・・・
あった!
①元々体が固い
②腰痛が出ている
自分がアキレス腱を断裂して治療を受けていた時、何がアキレス腱断裂の要因になるのか調べてみました。
一般的には柔軟体操をしていなかったとか、アップしていなかったなどと言われますが、医学的な調査結果による学術データによると、ストレッチやアップをしてから運動した場合と、何もしないで運動した場合のアキレス腱断裂の確立には差が無いとの結果でした。
自分の担当医や看護師さんに聞いても、明確な答えが得られない・・・
そこで、私の友人で、以前ご紹介した丹田エクササイズの神先生に聞いてたところ・・・
「常務、アキレス腱断裂前に腰が痛くなかったですか?」
「確かに腰痛がひどくなっていて、しばらくミニバレーを休んで、治療しなければならないと思っていたけど・・・」
神先生によると・・・
アキレス腱や膝など、足のトラブルは、その箇所への過剰な負荷やケガが原因で起こる場合も多いのですが、アキレス腱断裂の様なケガの場合、腰から下全体が固くなり、起こっている可能性があるとの事。
例えば、腰痛がある場合、腰椎を支える筋肉が硬直する事で腰椎が正常な位置を維持できなくなり、トラブルが起こり易くなります。
そして、腰痛が改善されないまま、負荷をかける事で臀部(お尻)~太腿~膝~ふくらはぎ~足首~つま先といった順番で硬直していくそうです。
以前、治療師の仕事をしていた際も、例えば首を傷めると必ず背中~腰~足と下に下にと症状が広がっていました。
腰の硬直が太ももや膝周りの硬直につながり、そして足首~つま先にまで影響していく。
私の場合には、腰痛があった事から神先生の言っていた典型的なパターンに当てはまりました・・・
今回の高校球児に確認してみたところ、確かに腰痛があって、しかも「体が固い!」との事。
本人に「今はかかとだけど、今のままでは他の箇所も痛めるよ」と伝えると、実はかかとの前に太腿に軽い肉離れを起こし、その後、かかとが痛くなり始め、大豆の恵みの湿布で痛みは楽になったが、今は反対側のかかとが痛くて困っているとの事。
どのようなストレッチが必要なのかは分かりませんので、苦手だからと言わず、まずは徹底してストレッチを実践して、何のストレッチをすると症状が改善されるか、自分でしっかり観察しする事を伝えました。
中学時代からスカウトの目にとまり、沢山の名門校から誘われていた彼が活躍する日を、楽しみに楽しみに待っています。
余談ですが、最近、佑ちゃんフィーバーに沸いている、我らが日本ハムですが・・・
佑ちゃんと歴史に残る投手戦を演じたマー君の高校時代のチームメイトで3番バッターのお母さんは私と同い年で、以前、当社ビルの2階にテナントで入っていました。。。
あの決勝再試合の大会は、1ヶ月くらい甲子園に行ってました・・・
良いところでホームラン打ってたな~
2011 年 1 月 21 日 11:05 AM
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