当然、私は出場できませんが、私が出場予定だったチームにA級審判員のヨシノリさんが入ってくれて出場し、妻も女子40歳以上で出場しましたので、 午後の決勝トーナメントから応援に行きました。
話した事の無い方まで、私がアキレス腱を切った事を知っていて、驚きました。
結果は両チーム共に優勝しまし た。
理化学研究所と東京大の研究チームの研究で、検査の結果に個人差があることがわかりました。
今まで、一律に設定されていた検査結果・・・
「成人病の真実」/近藤誠さん著では、高血圧の基準値のガイドラインに根拠が無い事や、高血圧症で心血管病の発症が増える事は分かっていますが、降圧剤の副作用でも心血管病が発症する可能性があるので、降圧剤で心血管病が減るかどうかは別問題とあり、逆に増える可能性があると書かれています。
コレステロールも同様で、スタチン剤を使用して総コレステロール値が200以下になると死亡率が急上昇し、180以下になると、スタチン剤を使用しても280を超える場合の死亡率を大きく上回ります。
血圧にしてもコレステロールにしても、安易に薬を処方するのではなく、自らの今までの習慣を振り返り、原因となる習慣を変えていく事が必須だと思います。
「野菜が毒になる人、ならない人」/石川善光さん著では、体質によって野菜も毒になることがあると書かれていて、人を大きく8つのタイプに分けて、ストレスの傾向と対策、体質に合うスポーツや飲み物、食べ物が書かれています。
私が長年核酸を通じて人の健康に携わり感じる事は、10人いれば10通りの体に良い事悪い事があり、長年健康な方は自然と自分の体質に合う習慣を身 に付けており、何かと体のトラブルを訴える方は体質に合わない習慣を身に付けています。
特に後者の場合、気付いて一つ止めても、また新たな原因を自ら進ん で作っています。
そして、体から警告される小さな症状を薬などでごまかし、その原因となる習慣をそのまま継続していると、より大きな症状として現れ、最終的にはガンなどの大病となります。
病気は自らの人生物語の中に全ての原因があり、多くの症状は度重なる警告の末に起こっていますが、それを降ってわいた災難のように捉える方が大変多く、このままでは病人は増える一方になると危惧しています。
最近、「遺伝子」を取り上げたテレビ番組の中で、肺がんになりやすい遺伝子の話がありました。
肺がんは、現在の日本人の死亡原因の第1位で、今なお増えつづけています・・・
その番組の中で面白かったのは、肺がんに関する遺伝子は8個あり、その8個全てが正常に働いていれば、どんなにタバコを吸っても肺がんにならないそうですが、8個のうち1個しか正常に働いていない場合には、タバコを吸っていなくても30代そこそこで肺がんを発症するそうです。
近い将来、なりやすい病気が簡単な検査で分かる時代になると思いますが、まずは自分の習慣と体調を常に照らし合わせて、自分に合ったライフスタイルを作って行く事が大切だと思います。
ちなみに、何かと下痢をしやすかった私ですが、長年、どうしたら下痢になるのかよくわかりませんでしたが、どうやらお酒が大きな原因だったようです。
少量の飲酒でも、おなかが緩くなるようです・・・
2010 年 2 月 12 日 12:07 PM
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