桜も咲き始め、ようやく春が来た!といった今日この頃です。
今月8日の午後、釧路の友人から電話・・・
米の卸問屋の営業していて、将来は独立したいと話していた彼だったので、「おっ!いよいよ独立か?」と思い電話にでると、いつもは甲高い元気な声の男が、声のトーンがおかしい・・・
何かあったな・・・
帯広の友人が今日亡くなりましたという連絡でした・・・
本当にビックリしました・・・
7年前に一緒に研修を受けたのがきっかけで知り合った肝っ玉母さんで、人情味溢れ、仕事も家庭も常に全力投球で私の大好きだった方です。
仕事でも取締役を務めるほど社長の信望も扱ったらしく、葬儀には500名以上が参列し、会場に入りきれない程でした。
釧路の友人の話では、1月頃から体調不良を訴え、2月にすい臓ガンと診断。
3月に札幌の病院に入院されていたそうですが、本人はもちろん治るつもりでいたらしく、近親者以外には知らせていなかったとらしく、知っていた方も 抗がん剤の治療を受けている姿を見られたくないとの事からお見舞いも控えていたので、本当にごく一部の方しか面会にも行っていなかった様でした。
本当に突然の訃報に、多くの方が驚かれていました。
本当に元気一杯で、前向きで、一生懸命な方でしたので、ショックでした・・・
すい臓ガンは、発見された時点で末期と診断されるケースが多く、今回の報を受け、周りの方で親族をすい臓ガンで亡くされた方が大変多く、そのほとんどが発見されてから3ヶ月以内に亡くなられていました。
すい臓ですから、糖分とコレステロールの過剰摂取は大きな負担となると思いますし、そういったものを欲しがる精神的な原因として「人に甘えられない」といった事があるようですので、甘い物が止められない方、一度振り返って見ると良いと思います。
お坊さんの説法で、「いつも明日があると思うな」という言葉がありましたが、病気ばかりではなく、私たちの命も、何時どこまであるものかは誰にもわかりません・・・
大きな問題の無い日々を送っていると、つい忘れてしまいますが、今回の友人の死で、改めて日々を過ごしている事への感謝を感じましたと同時に、一瞬一瞬を大切に過ごそうと感じました。
2010 年 5 月 11 日 9:19 AM
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