2011年3月3日木曜日

食べ過ぎ注意!!!

日からお隣さんのマンション建設が始まりましたが、地響きと騒音がひどく、椅子に座っていると体が小刻みに揺れる程。。。

別なお隣さんのマンションの建設時は静かでしたが・・・

工法なのか、土地なのか?

電話中、うるさかったらゴメンなさい。。。


今日は、古いお客様から久々の連絡がありました。

イマイチ、体調が優れないとの事。。。

喉に違和感があり、咳や痰も出て、検査にでも行った方がよいかしら?との内容。。。

よーく知っている方なので、食事の内容を確認してみると。。。

夜遅くに食事をしたり、食べ放題のバイキングに通ったりと、何かと問題があったようです。


特にこの方の場合、炭水化物、特に小麦粉を使った物があまり体質に合わない傾向がありますが、ご本人は小麦粉由来の食材を好みます。

例えば、天ぷら・・・

小麦粉を付けて揚げます!

この方にとっては、もっとも負担のかかる食事の一つです。

・・・・・・が。
大好きなんです・・・

天ぷらが悪いというのではなく、天ぷらがあまり得意でない体質なので、得意でないものを多く摂ると症状が出るのは、体調が崩れますよ~という合図なんです。


私の経験上、体調が上向きの時は、自分の体に有益なものを好みますが、体調が下降気味になると体に悪い物を好みます。

更に、粗食で小食を心がけている時は、わずかな量でも満足しますが、いったん食べ過ぎ習慣が続くと、胃袋はドンドン食べ物を欲し始めます。

食べれば食べるほど、ドンドン食べたくなります。

今までにも、幾度となく同様の状況から体調不良を起こしていましたので、だいたいの狙いは定めていましたが、やはり・・・

といった内容でした。

ご本人にも伝えましたが、それでいいんです・・・

大事なのは、自分が好んで行っている習慣の中で、体質に合わない習慣をすると、正常な体は即、正常な状態に修正しようとします。その時に、様々な症状が出てきます。

そうやって、体は私たちに「これは良いよ~」という事と、「これはダメだよ~」という事を教えてくれています。

何度失敗しても、少しずつでも自分にとって正しい習慣に変わっていくことで、長い人生を健やかに過ごすことができます。



しかし、自分が体に負担をかける習慣を続けているから、体の悲鳴を様々な症状として出しますが、その声を聞かず、ただただ薬で症状を抑え、問題のある習慣を続けると、徐々に大きな症状や別の症状へと発展し、気付いた時には・・・

という状況になってしまいます。



今回のお客様は、長年核酸を活用し、不明な点は逐一相談されている方ですので、むやみやたらに検査を受けたり、薬を飲んだりせず、自分の習慣を振り返り、しっかりと生活習慣を改善できるようになっていますので、少しだけ軌道修正するとまた健やかに過ごされます。

私が関わる方には、できるだけ自分に良いもの、悪いものを自分で判断できるようフォローさせて頂きます。

しかし、一般的には、胃の調子が悪ければ胃薬などを飲みます。

「胃酸が多いから胃が荒れた」と責任をすべて胃に押しつける様な判断をされる場合がとても多いですが、とんでもない話です!!!!

何故、体は胃酸を多く出さなければならないのか? 

それは、胃酸を沢山使わないと消化できない物を食べているからです!!!

それは、胃酸を沢山使わないと消化できないほどの量を食べているからです!!!


すべて、身から出たサビですが、それを胃のせいにして、薬で症状だけを抑えて、また同じように、消化の悪いものを食べたり、沢山の量を食べたりしていないでしょうか?


今回のお客様の場合、咳や痰も出ていたと言われました。

食べ物が乱れると、そのツケは腸に行きます。。。

異常発酵によって発生する有毒ガスは、肝臓でも処理されますが、肺で酸素と交換され、呼気として体外に出されます。


以前、呼気を嗅いで数種類のガンを見分ける犬の話をテレビでみました。

現代科学では、何の成分を嗅ぎ分けているのか説明できない様ですが、明らかに認識できるそうです。

呼気にガンの情報が含まれているんですね・・・


東洋医学では、大腸を傷めると、肺に影響が行くと言われています。

体はすべての臓器が補い合って初めて健康な状態を維持できます。

昔から「食は命なり」と言われますが、まさに食べる事は体を作る基本であり、今食べた物が将来の自分の体を作ってくれています。



たまに食べたいものを思いっきり食べてもいいと思いますが、その後のフォローがとても大切になります。


食べ物を30%減らす事で、すべての生物で寿命が延び、老化が遅れ、病気の発症も遅くなります。


改めて、毎日の食生活を見直して下さい?

2010 年 7 月 20 日 5:34 PM

0 件のコメント:

コメントを投稿