しかも、今日は久々に事務所で一番偉い「JJ(専務の愛犬)」が出社・・・
声が太くなったかな・・・
人間年齢でいうと、自分と同じくらいらしい・・・
初めて会社に来た時は、掌に乗る位の小さな小さなワンちゃんだったのに・・・
最近は鳥インフルエンザで大変な事になっていますね・・・
先日、お客様から、ノロウィルスに関するお問い合わせがありました。
高校生の息子さんでしたが、寮で感染したらしく、発症後、2~3日の様でした・・・
ノロウィルスとは?
1968年にアメリカオハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した胃腸炎の患者から発見されたのが始まりと言われています。
4年後の1972年に電子顕微鏡によりその形状が明らかになりました。
当初は、発生した地名からノーウォークウィルスと名付けられたそうですが、2002年8月のパリで行われた国際ウィルス学会でノロウィルスという名前に改められました。
ノロウィルスが猛威を奮い、全国各地でノロウィルスによる死亡例のニュースなどを耳にした事もあると思います。
ノロウィルスは100個以下の少量のウィルスでも体内に入ると、小腸の粘膜で増殖する感染力の強いウィルスで、感染すると突発的に激しい嘔吐や下痢になりとても苦しく、微熱や悪寒が出る場合もあります。
感染から発症までの潜伏期間は1~2日間と短期で、突発的に発症します。
また、2次感染として、おう吐物や下痢の処理などで感染する場合があります。
処理をする際には、部屋の換気を十分に行い、手袋やマスクをして、汚物や汚物の付いた衣類は速やかにビニール袋に入れて塩素系の漂白剤や消毒剤などをふりかけ、袋の口を固く結び密閉状態にして漏れないようにして処理する事が大切です。
感染経路としては、二枚貝(カキ、シジミ、アサリ、ハマグリなど)を、生もしくは加熱不十分で食べた場合が多く、その他の食事から感染する事もあります。
2次感染にも気を付けなければならず、なかなか厄介なウィルスなんです。
今回の場合、核酸も長年使用されている方ですので、症状も軽く、下痢と微熱はあったようですが嘔吐などは無く、相談された時点で食欲もあり、ご本人とも話しましたがお元気そうで安心しました。
核酸は、免疫力を向上させる事が期待できますので、このような感染症では非常に良い結果につながる事が少なくありません。特に小さな子供さんや、ご年配の方の場合には、感染症が流行り始めた際にしっかりお使い頂くと良いと思います。
ノロウィルスやインフルエンザなどのウィルス性の感染症は、菌とは違い抗生剤は一切効果がありません。
そして、空気中には少なからず様々なウィルスや菌は存在し、常時体内に入ってきている可能性があります。
感染するか?しないか?は、ご本人の免疫力がとても大切になります。
免疫力が高ければ、今回の方の様に軽い症状で済みますし、ちょっと便が緩かったり、全く症状が出ないで終わる場合もあります。
日頃から、胃腸に負担をかけない食生活を心掛け、しっかりと睡眠をとって、体に疲れを残さない様にケアされる事が、感染症にかからない為の大切なポイントです。
万が一かかってしまったら、体を休ませなければならない期間を与えられたと思って、観念してゆっくりお休み下さい。
ゆっくり休む事で、ピカピカの体に戻ります。
風邪もその他の感染症も、体中から疲労の信号が出ているにも関わらず、無理を続けると、神様が少し休みなさい!と強制的に休みを取る為に与えてくれているものだと私は思っています。
観念して休む事・・・とっても大切です。
そういえば、私は小学5年生で糖尿病や不眠症で困っていた時期は、月に1回は必ず熱を出して1週間寝込んでいましたが、最近は熱を出したり、体調が悪くなって寝込んだりする事が全くなくなりました・・・
丈夫になったものです・・・
2011 年 1 月 27 日 11:48 AM
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