2011年3月7日月曜日

高血圧

今日の札幌は曇りです・・・


先日、古くから核酸をご愛用頂いているお客様から、高血圧症のご相談を頂きました。

一般的な高血圧症であれば、核酸を飲むだけで比較的改善されやすいのですが、この方の場合は神経的な原因からくる高血圧症と思われ、病院でも同じ診断を頂いていらっしゃいます。

仕方がなく血圧降下剤も併用されていますが、元々薬物に対するアレルギーがあり、使うと辛い・・・と本当に大変な思いをされて高血圧症と取り組まれています。



そして昨年後半に、心配ごとから血圧が急に上昇した事から、ご相談のお電話を頂きました。

以前、お薬を使いたくないとの事から、自宅で簡単にできる対策として「肘湯」をお伝えしたところ、血圧が上がった時に「肘湯」をすると血圧が下がるそうで、今でも実践されていますので、血圧が特に高い時には、是非「肘湯」を実践してみて下さい。



最近、ピンポイント療法や血管マッサージなどの健康法をあちらこちらで見かけますが、健康雑誌「壮快」の最新号に高血圧の大特集があり、その中に自宅で簡単にできる高血圧対策が分かり易くまとめられていましたので、高血圧対策をお考えの方は、是非ご購入されると良いと思います。

その主な内容をご紹介します。

・体を温める
・モーツァルトを聞く
・湯たんぽで二の腕を温める
・お腹を温める
・お湯飲み
・笑う
・十分な睡眠
・ふくらはぎをマッサージ
・首の後ろを押すピンポイント療法
・血管マッサージ
・血圧を下げる食べ物ベスト5

など、自宅で簡単に実践できる方法はほとんど網羅されていましたし、体温を上げ血圧を下げるモーツァルトのCDも付録で付いていますので、気になる方は是非書店で購入されて下さい。

「壮快」2011年4月号
http://www.makino-g.jp/soukai/detail/21104/



私の父も、脳溢血で倒れる直前は、血圧が240もありました。

一命を取り留めた後、核酸を飲みながら野菜中心の食事に切り替え、毎日2時間は散歩に行き、夜9時には寝る生活を続けて7年後、最後に血圧降下剤を止めて、12種類飲んでいたお薬を全て止めました。

当然、担当医からは反対されましたが、特に血圧は薬を飲まなくても130台まで下がっていたのに、念のため飲んだ方が良いと言われたそうですが、母は父の薬を全て止める事に成功しました。

そして47歳で脳溢血で倒れた時は90代の体と言われた父が、60歳の時に40代の体と言われ、現在も元気に過ご しています。



病院の治療が良い方もいらっしゃいますし、病院の治療を受けたくない方もいらっしゃいます。

大切なのは、その方の生き方であり、最終的に選択するのはご本人様やそのご家族の皆さんです。



以前、ご相談に来られた方から面白いお話をお聞きした事があります。

ご相談は、ガンと診断された娘さんの事でしたが、そのお父様は病院や医師に対する不信感から、病院の治療以外の方法を探しておられました。



その不信感とは・・・

長年、その病院に通い、高血圧や心臓などの治療を受けていたそうですが、ある日、待ち時間に渡り廊下で待っていたら、担当医が急いだ様子で走って通り過ぎたそうです。

しばらくして、また走って戻って行ったそうでしたが、その時にとてもタバコ臭かったそうです。

その病院では、館内はおろか病院の敷地内全体が禁煙となっていて、唯一タバコを吸える場所が地下にあるボイラー室だったそうです。

病院に勤務される方たちは、タバコを吸いたくなるとボイラー室に走っては数本まとめて吸っていたそうです。

その男性は、体調の悪い患者さんの対応をしなければならない立場にも関わらず、院内を走ってまでタバコを吸いに行き、タバコ臭い状態で患者さんに面 会するような常識の無い医者に命を預けたくない!と思い、その日以来、病院には一度も行かず、飲んでいた薬も全て止めてしまったそうです。



それで体調が悪くなったのかと思えば、既に2年以上が経過していたようでしたが、血圧は正常で、動脈硬化も改善され、心臓の調子もすこぶる良いと言われていました。

確かに80歳を超えていらっしゃいましたが、顔色もお肌の状態も非常に良く、何よりも活力にあふれていらっしゃいました。

極端な行動だったかもしれませんが、当たり前と言えば当たり前の事だと思います。

いきさつはどうであれ、それ以来体調もとても良いとの事でしたので、結果的に良い判断だったのだと思います。



どんなに小さな症状であっても、ご本人にとっては辛い症状となります。

一定期間ためしてみて、効果が実感できなければ他の方法を試してみる。

なかなか結果が得られない場合には、色々と試してみる事は大切だと思います。

但し、早寝早起きで良く寝て、粗食を心掛けて、体を動かす事は、人として健康生活を送る為の最低限の環境ですので、諸事情はある事と思いますが、まずは環境整備から始められて下さい。

2011 年 2 月 17 日 1:08 PM

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