2011年3月7日月曜日

ロコモティブシンドローム

今朝の札幌もプラス気温で、今の時期としては暖かいと思います。


毎週火曜日は、私の友人で神対処療法研究所所長で足ふみマッサージ(通称足ふみマシーン)を提供している神先生が、北海道のラジオ番組「おはよう北海道」の番組内で健康に良い話をしてくれる「神先生と乾杯」の日です。

毎週火曜日の8:30~10分間程度、お話をされます。

神先生は、数年前に弊社のビルの2階にテナントとして入られていて、治療室をされていた時に親しくなりました。

自分よりも若い男性ですが、自身も過去に空手の選手として世界で活躍された経歴があり、選手のサポート等の経験から、様々な治療法を考案された方です。

年齢も近いせいか、出会った当時から意気投合し、現在は神対処療法研究所を立ち上げて、治療だけではなく、丹田エクササイズという体操の教室を開いていたり、食では自ら農作物の栽培に至るまで研究していて、なかなか面白い情報を持たれています。


今朝の神先生に乾杯で、「ロコモティブシンドローム」の話をしていましたので、ご紹介します。


「メタボリックシンドローム(通称メタボ)」という言葉は一度は耳にした事があると思いますが、ロコモティブシンドローム???は初めて聞く言葉でした。

ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害により、要介護となる危険性の高い状態」のことを言います。






では、ロコモティブシンドロームとは何か?ご紹介しましょう。

日本整形外科学会が2007年、平成19年に新たに発表し、運動器の健康状態でバランスの低下・持久力・運動速度の低下などで骨粗鬆症・関節リウマチ・脊椎狭窄症引き起こす可能性がある状態を言います。

ロコモティブシンドロームは国民的病気で、約4700万人(男性2100万人・女性2600万人)が運動機能の低下で生活がままならない状態の人がいると言われています。

メタボリィックシンドロームや認知症と同じぐらい多い、生活習慣病の一つです。


ロコモティブシンドロームは日本語で運動器症候群と言い、わかりやすく説明すると筋肉の低下で日常生活が厳しい状態のことを言います。

ラジオの中で、簡単にロコモティブシンドロームをチェックできるロコモチェックなるものを話していたので、ご紹介します。

=ロコモチェック=
1・片足で靴がはけない
2・家の中でよくつまずく
3・階段は手すりが必要だ
4・横断歩道毎回歩ききることができない
5・軽い運動(15分程度)でも苦しくなる
6・買い物などの際2㎏程度の重さもきつい・困難である
7・家の掃除化困難

このロコモチェックにほとんど当てはまる人は注意してください。



ロコモティブシンドロームは筋肉の低下から来るものです。

毎日少しずつでいいので筋肉を刺激することが大切になってきます。

予防法としては、毎日ラジオ体操や軽いしこふみ、つま先を鍛えるなど、とにかく毎日身体を動かすことを心がける事が大切みたいです。


ちなみに神先生、自分が通っているフィットネスジムで「丹田エクササイズ」の教室をされているんです。

なかなか参加できないんですが・・・


参考までに

日本ロコモティブシンドローム研究会HP
http://j-locomo.com/Welcome.html

ロコモティブシンドロームの症状と予防法
http://locomothibu.net/

オハヨー 神先生と乾杯
http://jinstv.blogspot.com/

2010 年 12 月 21 日 11:55 AM

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